内容説明
米国大統領の犯罪を暴き、失脚に追い込んだ「ウォーターゲート事件」報道の全記録。政権との対立、謎の情報源〈ディープ・スロート〉との駆け引きをへて、記者たちがたどりついた真実とは? ピュリッツァー賞に輝いた調査報道の全容を描き、映画化された名著。40周年記念「著者あとがき」収録。解説/松原耕二
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
penguin-blue
45
民主党本部に盗聴のために不法侵入しようとして捕まった数人の男達。その中にホワイトハウス関係者が混じっていたことをきっかけとして始まった二人の若いワシントンポストの記者の事実への飽くなき追跡。十年以上前に映画版を見て衝撃を受け、見返したいと思いつつ果たせずに本を購入。あまりに登場人物が多く、日本とは異なる政府や機関の構造を理解できず読み進むのに苦労したが、これだけの情報源を根気強く切り崩し、ついにはスクープをものにして大統領を辞任にまで追い込んだ二人の記者の勇気と執念に敬服する。改めて映画版も見てみたい。2019/04/25
まこ
13
とにかく登場人物多い!この時点で相当重要な事件とわかる。網目の様に複雑でマズいことを隠している。どうやって真実見つけ出すの?。主役の二人の記者はお互いの取材能力を認めているけど必要最低限の干渉しかしないのがかえって功をそうした。2022/02/14
スプリント
10
ウォーターゲート事件の主人公となった記者二人の活動を追った作品です。真相にたどり着き、大統領の側近が処分されるところまでを追っています。二転三転する展開に熱くなります。2018/12/30
りんりん
7
とにかう登場人物が多くて、こんがらがったまま読了。起こったこと、成し遂げたことは、とてつもないことだけど、分かり辛かった。盛り上がらなかった。トランプについての本を読んでみようか。2021/01/26
okadaisuk8
5
言わずと知れた調査報道の金字塔。電話帳で大体の人の住所や電話(もちろん固定)番号が割れ、しかも結構話す人がいるというのは時代。だが、取材対象との心理的な駆け引きや、イケイケ一辺倒ではなく、得た証拠、証言を慎重に検討して少しずつ大統領に迫るプロセスや、そもそも小さな疑問を見逃さないこと、なんだかんだ当局のネタ元は強力であることなどなど、現在のジャーナリズムにおいても有用な教訓はふんだんにある。2020/10/25
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