ハヤカワ文庫SF<br> 接続戦闘分隊 暗闇のパトロール

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ハヤカワ文庫SF
接続戦闘分隊 暗闇のパトロール

  • 著者名:リンダナガタ【著】/中原尚哉【訳】
  • 価格 ¥1,298(本体¥1,180)
  • 早川書房(2018/09発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784150121983

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内容説明

何者かによって戦闘時の行動を全米に中継され、一躍アメリカのヒーローとなった米国陸軍中尉の驚くべき活躍を描く傑作戦争SF!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くたくた

51
面白い。間違いなく面白いんだけど・・・・・またかよハヤカワ!3部冊の一冊目で、続刊の刊行がない。しかも、1冊目で軽く完結すらしていない。本当の序盤。これからストーリーがどう転がっていくのかすら、想像がつかない。サイバーパンクな近未来戦争SFです。埋め込み型や装着型のガジェットでネットワーク接続し、地球の反対側にいるハンドラーと軍事ドローン経由で接続している小隊、LCS(リンクド・コンバット・スクワッド)の指揮官シェリー中尉の捨て身の活躍。中原尚哉氏の翻訳が光る。本当に、作品の雰囲気を訳し出すのが上手い。2021/05/06

Tadashi_N

28
インプラントでネットに接続した兵士、監視するドローン、遠くから指令を出すメンバー。あり得るハイテク。2019/07/10

羊山羊

15
主人公シェリーの持つ予知能力と民間軍事企業の持つ陰謀が織りなす近未来戦争SF。いや凄まじい1冊。最初はアフリカでの近未来戦争SFから始まり、やがてシェリーの持つ予知能力を巡る骨太なSFミステリへと変貌したかと思いきやまたもやSFスリラに変身を遂げ、これがすべて同時進行に進んでいく。まだ更にここへ、現代のフェイクニュースと過激な右派への批判をテキサス独立勢力への鎮圧という形で潜ませる。この1冊にどれだけ詰め込むんだと感心する1冊。超オススメ。2019/08/20

ケンケン

14
(578冊目)『虐殺器官』にも似た要素があり、思っていた以上に読み応えがあった♪ 不穏な世界観と登場する近未来ガジェットの数々がマッチして、面白かった。多くの謎を残したまま物語は終わってる、是非とも続編の刊行を期待する!!2018/10/19

Masa

13
読了。自費出版からネビュラ賞候補? へぇ、でもアン・レッキーのあとだしねー、とか思っていたのですが十二分の楽しめた1冊でした。ミリタリーSF。こういうの好きです。いわゆる、「近未来ガジェット」も魅力的。カッコいいSFってやっぱりこうでなくちゃ! と思います。三部作らしい。これが売れなければ2作目の翻訳刊行はないのだろうか。ぜひ最後まで読み切りたい世界観とストーリでした。2018/10/05

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