内容説明
低エネルギー社会の構築と脱化石をめざす。加速する地球温暖化にどうやって歯止めをかけるのか。様々な視点と取り組みから、エネルギー政策をめぐる争点を明らかにし、エネルギーの未来を考える。
目次
温暖化の最新情報―IPCC第4次評価報告書から
原子力発電は地球温暖化問題の切り札か
巨費を費やす原子力立国
RPS法決定の舞台裏―なぜ自然エネルギー促進法は挫折したのか
バイオ燃料をめぐる暗闘
日本に根ざした風力発電技術
エコライフ実現の課題を探る大阪ガスNEXT21
商店街が取り組むエコ活動―KICSの地域情報化推進事業を通して
市民が主役の再生可能エネルギー普及
成長から質的発展へ―サステイナブル社会ノート
脱化石に向けたエネルギー転換
著者等紹介
遠州尋美[エンシュウヒロミ]
大阪経済大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。