内容説明
今日始まってもおかしくない! 介護の4割は「想定外」の状態のなか始まります。いざというときに慌てず先を読み、次の展開に備えるため必要な基礎知識を平易に解説。テレビ・雑誌など各メディアでおなじみの淑徳大学・結城康博教授が、ていねいに教えます。楽しいマンガと、わかりやすい文章で、予備知識ゼロの人でもスイスイ読める。40代・50代の新たな必読書がここに!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キク
49
離れて暮らす親とは年1、2回の帰省の時しか会えない。普段会っていない分、再会のたびに「あぁ、親も歳をとったんだなぁ」と深く実感することになる、会うたびに少しずつ深く。もう健康寿命を超えそうな歳だし、元気なうちに親と話し合って「これから」について親がどう思っているのか、理解しときたい。僕の方もちゃんと知識を増やしていかなきゃと、本書を読んで思った。「いい介護ができるかどうかは、得ている情報次第」とのこと。2021/08/14
鷺@みんさー
43
とりあえずざっくり、という趣向なのは伝わってくるんだけど、それにしては文章がわかりづらくて、いまいちだった。実際になってみないとわからない、専門用語による説明が多い、など。漫画はわかりやすかったのだけど。結局、元気な内に親に終活してもらっといて良かったというのが感想かな。現在要介護1の母の介護についてなにか良い情報が得られればと思ったが、無駄に不安を煽るだけのような気もした。やっぱり始まってみないと、切実に知ろうという気になれないから、これでは情報量の多さに頭が追い付かず、漠然とした不安だけが残りそう。2019/01/12
どあら
12
図書館で借りて読了。そろそろ親の介護を考える年齢になってきましたので、勉強のために読みました。2018/12/22
浅香山三郎
9
介護関係の本を暫く連続して読んだうちの一冊。図解多数で、ハンドブック的にも読めるのがよい。デイサービスの使ひ方、介護サービスの種類、平均的な介護期間、施設を選ぶ際のポイントなど、いちおう予習をしておくうえでためになつた。2025/02/17
還暦院erk
6
図書館本。時々出てくる漫画がわかりやすい。ただ、漫画の展開だけを読むと少し「できすぎ」かな。まぁあんまり悲惨な事例をビジュアルに描かれても引いちゃうから、こういったザックリ感が良いのかもしれない。2021/02/25