マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法

著者名：エミリー・ワプニック/長澤あかね

PHP研究所（2018/09発売）

• ISBN：9784569841090

内容説明

●TEDトーク550万回再生！　36の言語に翻訳！　●いま世界が注目する「マルチ・ポテンシャライト論」が待望の書籍版を電子化！　やりたいことがたくさんありすぎて困っている人、必見！　「マルチ・ポテンシャライト」とは、さまざまなことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探究する人を指す言葉で、「自分の好きな複数の分野で活躍することができる才能」を持つ人のこと。著者は、音楽、アート、映画制作、法律という全く異なる分野で学んだ後、TEDの講演者となり、『フォーブス』誌など様々な有名メディアに出演。そこで、このマルチ・ポテンシャライトについて説明したTEDトーク「天職が見つからないのはどうしてでしょう？」が大反響を呼び、550万回以上再生され、36の言語に翻訳されている。「天職が見つからない」「中途半端で飽きっぽい」「何をやっても長続きしない」――この本は、こんな風に毎日悩んでいるあなたにこそ、読んでほしい1冊だ。本書を読めば、自分の好きなことを「一つに絞ることなく」追い求めて実現し、「なりたいすべてのものになる」ことができる方法が、必ず見つかる！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ロクシェ]

評価【◎ﾟ】「天職が見つからない器用貧乏な人」に名前と勇気を与え、生き方の選択肢を増やしてくれる本。マルチ・ポテンシャライトとは、「さまざまなことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探求する人」を指す言葉。約2～3年周期で何かに熱中してはその界隈を離れ、また別の何かに熱中するを繰り返してきた、私のための本だった。私の場合、「フェニックス・アプローチ」と「スラッシュ・アプローチ」のハイブリッド型を目指すべきだとわかった。やりたいことが「ない」ではなく「ありすぎて困る」人向けの本。年に1度は再読したい。

2023/08/28

[Tenouji]

はい、私は、マルチ・ポテンシャライトですｗ。この本にも書いてありますが、私たちが気にしているのは、キャリアプランというより、いかに人生を充実させるか。そういう意味で一般的な手法でもあると、考えたこともあるのですが、マルチ・ポテンシャライト的な視点を持つ人は、少数派というのが実態なのでしょうか。「多様性」や「意義」の部分で、制約がある前提で語る人が多い印象です。

2018/09/12

[かなすぎ@ベンチャー企業取締役CTO]

自分もみんなと同じように、この本を読んで救われた気分になったうちの一人。やりたいこと沢山あるし、本書に定義されてるようにスキルが上達し、かなりのレベルになると、決まって退屈になる。まさにそのとおりだなって思いながら読んでいた。マルチポテンシャライトの強みっていうのも、自分の強みとほとんど同じだし、自己分析も大方間違ってないようで安心。具体例として、ITの仕事で生活を支えて、無償でいいから自分が心からやりたいことをするってあって、こういうバランスのとり方もあるんだなって学びになった。

2020/10/28

[ヨータン]

やりたいことがたくさんあるので、読んでみました。私の場合は仕事に結びつける気持ちはあまりなく、楽しみは楽しみとしてやっていきたいというのが基本ですが、大変参考になりました。

2020/02/24

[清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎]

一つに絞る必要はない

2019/03/25