内容説明
「群れない」――すると、豊かな愉しみがあふれ出す。・「客観視」という大きな財産・ストレスのない関係・人生の質を上げる「孤独」のルール・「自由気ままに生きる」ために・面倒くさいことへの対処法・「自分の頭で考える」ということ ……etc.世の喧騒や雑音をできるだけ排しようと努力してみる。生きていくうえで、やはり「シンプル」という方向性は必要不可欠である。シンプルはスッキリであり、清々しく爽やかであり、真っ直ぐで無駄がないからだ。人生の重みを少しでも軽くする結果になり、それだけに毎日を愉しむ道へとつながっていく。――著者今、話題の「孤独」を、武器にする本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユズル
16
同じ『孤独力』と言う単語でも、書き手によってこうも違うんだなあ。数冊前に読んだ茂太先生のが文体的に響いたので、こちらはとても難解に感じました。恐らくこちらの本が響く人も居るでしょう。私には文体も、そこから醸し出される人となりというか雰囲気も合いませんでした。2019/06/18
naka
1
孤独に苛まれ鬱になることしばしばなので、本書を読みました。これは孤独の哲学書です。人生の生き方や孤独が生きていくうえで必要であり自ら孤独になることを好む孤独であることが誇らしくも思え心に光が差し込むように気持ちが楽になります。孤独な現代人にお勧めの一冊です。2018/12/24
風尾 発三郎
0
資本主義社会の中で、成功するための、ツールとして、孤独を解説されているように感じました。 ただ、私は、禅や瞑想と同じで、効果効能を求めるようなものではないと感じています。2021/02/27