内容説明
アメリカの研究者が確認!STAP細胞は本当に存在した!
マスコミ総がかりでリンチしたSTAP細胞騒動の闇と光
小保方晴子氏の発見したSTAP細胞は、将来のノーベル賞の有力候補と言われた笹井氏の自殺など、悲劇的事件も巻き起こし、科学界にとどまらない大事件となった。本書はSTAP細胞騒動について、時間軸でわかりやすく紹介すると共に、まったくの初心者でもSTAP細胞事件の真実を検証する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なかしー
54
擁護派本。小保方氏「あの日」の副読本としての位置づけ。副題の「ーの真実」は過言感が否めない…本書で分かった事としてはSTAP細胞研究が細胞生物学内の未知な領域であり、他の細胞研究で用いられる従来法と異なる手法やアプローチをしている点。新しい領域のため、手探りで試行錯誤ながら解明していく途中段階であり、その細胞研究自体にバラツキがあり、再現性に課題があること。換言すると、極小数の高度な職人がやっとのこと出来る技。後は、正直本書の解説でどのような研究をしているのか?多少理解が進んだのだがこれを一般人にも分かり2025/02/16
ほじゅどー
14
★STAP細胞は存在する。小保方晴子氏のSTAP細胞発見は事実だった。。2016/07/16
おぎわら
12
「あの日」の副読本。専門用語や時系列のまとめなど巻末資料がなかなか有用だが、そこまでして「あの日」を読込む人は少ないだろう。STAP騒動を多方面から検証してそれなりに面白いが、科学的な部分は佐藤貴彦氏の著書の方が詳しく説得力がある。STAP批判への反証材料として「あの日」の引用をしても残念ながら説得力はない。一つなるほどと思ったのは「捏造の科学者」で感じた版元と刊行時期の謎について触れていたところ。さすがに密約はないだろうと思うが、受賞狙いというのはその通りという気がする。2018/02/25
もよ
11
この本自体は繰り返しが多く、読みにくい。科学的な事実はそもそも簡単には正否の判断ができないもので何とも言えないが「不正」の有無に関しては検証が可能なはず。 と思い、これを読んでも不正があったのか、無かったのか、よくわからなかったが、いろいろな問題が残っていることが分かった。①中心人物のはずの若山氏がなぜ追及を逃れたのか。②そして理研や(小保方氏が以前ついていて論文共著者の)Vacanti教授が特許をどう判断してどう扱ったのか。③新聞とテレビはなぜ核心を避けて個人攻撃ばかりしたのか(これはいつものことか)。2017/08/08
舟江
10
読み始めて、失敗したと思った。科学者の喧嘩に素人が首を突っ込むべきではないと思ったからだ。また、こんな問題を取上げるマスコミ(朝日新聞、NHK外)は、傲慢でしかない。また文芸春秋がこの問題の本を出版しているのには驚かされた。いくら書いたって週刊誌記事でしかない。これでは本は売れなくなる訳だ。2016/09/12
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