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内容説明
「非科学的だ、インチキだ」とバカにし騒ぐ人間が白眼視されるほど、いまや世界中のVIP、政界・財界人が占い・呪い、スピリチュアルを信じ、それに基づいて行動している。これは事実である。では、この紀元前からの知恵の体系(占星術、易学)に皆が惹かれるのはなぜか? 近年、金融・経済の近未来予測を次々当てた著者が、占術の世界へ飛び込んだ。「四柱推命」「九星術」を研究し、呪い(厄除け)につながる山伏修行を実体験。未来を見通す力の重要性を体当たりで説く革新的な書。※本作品中には、電子化に際して掲載を見合わせた図表がございます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlyuke
36
なんとなく読んだ。副島隆彦氏の本は読むと清々しい気持ちになるから。科学が宗教だという考え方は面白かった。2019/03/20
Humbaba
9
過去をいくら知ったとしても,それだけで未来が見えるわけではない.では,歴史を学ぶ必要がないのかと言われると,それは違う.未来を知ろうと思ったら,それを推定するための情報としての過去を知ることは大切である.2011/12/17
miharu
5
新聞の書評を見て購入したんですが、、。途中から読むのが苦痛になりました。2011/08/19
nizimasu
5
占いに傾倒しているという評論家の副島氏。氏の本の幅の広さには驚かされるばかりだが、その根本にあるのは未来予測=占いだというのである。未来を言い当てることに経営者や女性が夢中なのは、未来というのは不安定で不確かだと自覚的であるからだという。そこで、あえて無自覚なサラリーマンこそ占いをすべきだという。まさに、今回の震災のように何が起こるかわからないのが未来であり、その道しるべとしてモダンサイエンスでない占いこそ、従来の科学以上の卓見が含まれているという。まあ痛快な本だ2011/04/13
Hiroki Nishizumi
4
無茶苦茶独断と偏見に満ちた本だが、それはそれで面白かった。酷い文章でもあまり嫌味に感じられないのは作者の勢いが優っているからか? まぁ騙されたと思って一度占いに行ってみようと思う…2012/12/06