内容説明
「Jリーグ」を誕生させ、日本をサッカーW杯常連国にまで押し上げた。“チェアマン”“キャプテン”として、時には“独裁者”と呼ばれながらも、 改革を推し進めてきた。80歳を超えてなお多くのスポーツ関係者から相談を受け、建て直しを乞われる著者が指導者論、組織論、メディア論、そして日本サッカーヘの本音を隠すことなく語り尽くす。かつて「犬猿の仲」とされた渡邉恒雄・読売新聞グループ主筆との特別対談も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海月
82
残り数ページだったのでこちらも6月中に読破(笑) サッカー新書二発目は川淵キャプテンの言いたい放題集! これは期間限定ものかと言わんばかりの内容です。なぜなら話題がほぼBリーグと東京五輪(笑)今が旬なのでいわば消費期限ギリギリの内容です。中身はホント川淵さんの気持ちを本にした内容になってて自分は楽しめました。特に響くことはなかったのですが、スポーツ界のちょっとした裏側が見えた気がしました。川淵さんにはまだまだスポーツ界を盛り上げてほしいですね!2021/06/30
えちぜんや よーた
77
自慢話っぽい。それ以外に特に目立った印象を感じられなかった。2019/03/04
anken99
7
森喜朗氏の五輪組織委員会会長辞任問題で、白羽の矢が立った川淵さんの著作。サッカー選手かつ社会人としてのスタートから、Jリーグチェアマンへの就任と成功、そしてBリーグをはじめとする現在に至る取り組みまで、熱くその思いが語られる。圧倒的な行動力の源は、自分の信念にそって動き続けるということか。御年80歳を超えてなお、生涯現役という言葉が、この求心力あふれる人物にはふさわしいのかもしれない。森さんからの指名を引き受けた理由も、この本を読めば、なるほどとよく理解できる。巻末のナベツネとの特別対談もよい内容だった。2021/03/16
亀山正喜
7
スポーツ好きなら知らない人はいない。ナベツネ氏との対談が掲載されていると知り手に取った。川淵さんは、オープンなリーダーシップを持っているところに好感を持っていたが、その認識で間違いなさそうだ。しかも現在は日本トップリーグ連携機構の一員として、ホッケー、バレー、ハンドボール、卓球などなどのスポーツ協会の改革も手掛けているとのこと。是非ともお身体が続く限りスポーツ界を改革してもらいたい。2019/05/16
カンパネルラ
5
著者はJリーグを立ち上げ日本サッカー界の発展に大きく寄与したのは知っていながらも、その他の印象としては、失礼ながら、業界の暴れん坊的な印象しかありませんでした。しかし、本書を読んですごく感銘を受けたのが、個人的な損得抜きでスポーツ界の発展に本当に努力されているのだなというのが、しっかり分かることでした。 特に、人材の活用については、勉強になる話しばかりで、企業人としての仕事の与え方、役割について、身の丈にあった仕事をやらせることの大切さがストンとおちてくる内容でした。本当に本音のみの本です。2019/10/09
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