プラットフォーム・レボリューション PLATFORM REVOLUTION - 未知の巨大なライバルとの競争に勝つために

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プラットフォーム・レボリューション PLATFORM REVOLUTION - 未知の巨大なライバルとの競争に勝つために

  • ISBN:9784478100035

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内容説明

なぜ、プラットフォームは既存のビジネスを打ち負かすことができるのか? なぜ、こんなにも速く、大きく成長できるのか? 世界を席巻するプラットフォーム企業に共通する戦略を解体する!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

galoisbaobab

9
「勝つために」じゃないよね。「持続的に成長するために」だよね。ツーサイド・ネットワーク効果が正に出るための絶対的施策はない。エコシステム内のキュレーションが最重要。プラットフォームのナカノヒトの仕事がよくわかるよね。日本の製造業はこんな世の中でどうやって価値をあげてくかってのが課題やね。しかし、さすが研究者が書いた本だね。感心するけど数年後には人の考えや行動は変わっちゃうかもしれないね。2018/10/08

GASHOW

6
Facebookもamazonもuberもプラットフォームビジネス。何もないところから、プラットフォームビジネスを 立ち上げたり、選択を誤り居なくなることなどの分析がわかりやすい。オンラインビジネスの必須要素が学べる。密度が高くて面白い。2019/03/11

たいそ

5
2018年。従来のビジネスモデルであるパイプラインと、プラットフォームの違い。価値という言葉が多く出てきた(価値創造、価値構築)。「自らが所有やコントロールをしていない資源を用いて価値を創造する」という考え方に適応できるかどうかで成功するかどうかが決まるのかなと思った。ネットワーク効果、ツーサイド市場、キュレーション、コア・インタラクション、インターネット・ミーム、マルチホーミング、といった用語を知ることができた。「企業は往々にして事業が大きくなったために使えなくなった指標に固執する、というミスを犯す。」2018/11/18

帯長襷

4
軽く一周目。これは3回読まないとアカンね…。プラットフォームという、みんなフワフワ使ってる言葉について、具体的な事例からお金が動くモデルの解説がされるし、行われている活動の細分化もされて、読者が自分の業界でプラットフォーマーになること、もしくはプラットフォームで戦う術を具体的に考える参考になる。今までのビジネスとどこが違うのか、もちろん万能ではないから向いてることと向いてないことは説明され、人間に残る役割や規制など技術だけで解決するわけでないことも見えてくる。良書。2021/09/19

人工知能

4
従来のパイプラインではなくプラットフォームはいかにツーサイドネットワークを創り上げるかが勝負になり、そのためには時にはフィルタリングが必要になったり、オープンソースでの開発が有効であったり、プラットフォームの成長段階に応じた収益の取り方が肝心であったり。プラットフォームビジネスを考える上で体系的にまとめられているので、頭の整理ができる。マルチホーミングコストやニッチ特化が可能かどうかであるプラットフォーマーが独り勝ちするか否かが決まってくるという「戦略」の章は頭に入れておく必要があると思った。2018/11/23

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