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内容説明
角栄と岸は宰相まで上り詰めた陽の政治家。
甘粕はむしろ闇に輝く陰の実力者として満州国を切り盛りした。
この三者は乱世の時代をどんな人生哲学、金銭哲学で生き抜いたのか?
時代の変遷期にある現代にも通じる知恵を彼らの遺した言葉から導く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
hk
18
これは掘り出し物の一冊。「酸いも甘いもかみ分けた」「清濁併せ呑む」といった慣用句があるが、それを地で行く3人の傑物が紹介されている。わけても甘粕正彦(あまかす)という人物にはまったく知見がなかったので、本書で甘粕という奇才を知ることが出来たのはもっけの幸い。殺人を犯したもののたった3年服役しただけで出獄し(本書では軍部の罪をやむなく引き受けたというスタンスをとっている)、のちに諜報機関の頭目として夜の満州を支配した聡明叡智である。もちろん今太閤・田中角栄と昭和の妖怪・岸信介に関する記述も興味深い。2018/10/20
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★★★★★2018/09/19




