しししのはなし 宗教学者がこたえる 死にまつわる<44+1>の質問

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しししのはなし 宗教学者がこたえる 死にまつわる<44+1>の質問

  • ISBN:9784484182230

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内容説明

あのひとが死にました。夢に出たんです。死ぬのはこわいですか? いい死に方はありますか? 臓器をあげれば生き続けられますか?
 
知人が大切な人を亡くしたときどうすればいいか? 地獄より天国のほうが歴史的に新しい? 「ご臨終です」のタイミングは将来的に変わるのか? 自殺は悪いことなのか? では、尊厳死は認めてよいのか? など人生100年時代の死に関する素朴な疑問を多数取り上げ、宗教学者の視点でやさしく解説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aloha0307

25
(いい意味で)雑談のように読みやすく、死 に向き合うことで、生をありのままに写す鏡として 生 の意義を高らかに掲げます。アンケートでは少数派でしたが、死後の世界を信じる己は、うまく説明できないけれど、三次元のさらにさきの4次元目に”彼岸・あちら側”との眼には見えない境界がある(だから 此岸&彼岸はくっついてる)と、なぜか勝手に信じているのです。2018/11/29

おでんのたまご

5
死をいろんな角度から。わかりやすく優しい語り口で読みやすい。幽霊信じている人が若い人の方が多いとか、天国や極楽は一辺倒なのに対して地獄は多種多様だとか面白い。ちょっとためになるようなええはなしもあり。2020/08/29

むらさき文鳥

4
死と死後の世界と幽霊について、ここまで真摯に語った本は希少です。私が常日頃、思っていること感じていることと内容に差がないので読みやすかったです。死について考えたくてもタブーとされることが多いので思考する手立てとして質問形式の進め方は親切なつくりだと思いました。2018/09/22

ひょるひょる

2
興味深く読めた。「人間が死を迎えるとき、最後まで残るのは聴覚、つまり耳だそうです」、「誕生は地獄より天国・極楽の方が先だが、情報量が多いのは地獄」が印象的。2019/07/28

Mirror

2
いまだ生を知らず、いずくんぞ死を知らん2018/09/15

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