新紀元文庫 魔術師の饗宴

著者名：山北篤【著】/怪兵隊【著】

新紀元社（2018/08発売）

• ISBN：9784775309438

内容説明

ヨーロッパの合理主義の陰にひそむ不可思議な魔法の数々。呪術、占星術、カバラ、ルーン、錬金術、魔術など、歴史の闇に葬られてきたこれらの事象を取り上げ、わかりやすく説明した解説書。さらに、ハイチのヴードゥー教、インドのヨガ、中国の神仙道、日本の修験道をも併せて紹介してある魔術入門書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[akiu]

魔術解説書。ドルイド、占星術、カバラ、錬金術など。実際に魔術が存在している前提で書かれているのがユニーク。魔術愛を感じる。

2025/09/29

[黒嬢駕]

小説の資料用として購入した、新紀元社のTruth In Fantasyの文庫版 ヴードゥー教やドルイド、ルーンや占星術、カバラや錬金術等々、洋の東西のあらゆる魔術の成り立ちや種類などを説明した本 ただしこの本はあくまでも入門用である為、込み入った知識は少ない。そう言う知識を求めるのなら、高い金を出してより詳しい専門書を購入すべき だがこれでこの本の価値が下がるのかと言うとそういう訳でもなく、広く浅く魔術のあれこれを掲載しているため、読んで知っておけばきっとそう言った専門書の橋渡しになる

[kototubo]

知っていること・信じていることが前提な部分があり、若干とっつきにくいか。ただ、この手の他社の資料的文庫本に比べ、テキスト数が多く、全体的にボリュームがあってよい。

2012/03/31

[47]

読んでみたいなーと思ってた本が文庫化したので嬉々として購入。様々な魔法が紹介してあるが、もっと突っ込んだ知識が欲しい人は巻末の参考文献を頼りに辿っていけるので、入り口としていい本だと思う。個人的にはカバラと呪術が面白そうかなあ。

2011/12/17