健康ライブラリー<br> 「小1プロブレム」解決ハンドブック 発達障害がある子どもにも完全対応

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健康ライブラリー
「小1プロブレム」解決ハンドブック 発達障害がある子どもにも完全対応

  • 著者名:月森久江【監】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 講談社(2018/08発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062596787

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内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

小学校入学は、子どもとその保護者にとって一大イベントです。楽しみな反面、不安もあるでしょう。その不安がもっとも深刻な形で現れてしまうのが「小1プロブレム」。子どもが学校生活に適応できず、大人のたすけを必要としている状態です。指示をまったく聞かない、おしゃべりをやめない、教室内を勝手に走り回る……。原因はどこにあるのか、保育園・幼稚園と小学校との連携方法、小学校での最初の1年間の対策を解説します。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

目次

1 全国的に「小1プロブレム」が起きている
授業中に数人が立ち歩く/一斉指示が伝わらない/小1で勉強につまずく/発達障害の影響
2 なぜ「小1プロブレム」が起こるのか
複合的な要因/園と学校の間に「段差」がある
3 保育園・幼稚園時代にできること
座って話を聞くスキルの習得/昼寝をやめて生活リズムを整える/生活のなかで数を理解する
4 保幼小連携で「段差」を低くする
先生どうしの研修会/情報交換/交流行事
5 小学校は最初の1年間をゆるやかに
スタートカリキュラム/15分授業/担任2人制/動的な授業/夏休み明けの対応

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

42
教育書。保護者向けなのか、教員向けなのか、保育士・幼稚園教諭向けなのか、対象が曖昧だけれど、勉強にはなりました。視覚的に訴えるユニバーサルデザインな授業を展開していきたいです。45分間授業をするのではなく、15分で分けて内容を考えていきます。2016/04/10

さおり

37
職場本。小1プロブレムとは、小学校にあがってすぐの子どもの学校への不適応状態全般を指す。誰に向けて書いた本なのか、ちょっと難しかったな。全体を掴むのには悪くないと思ってたら突然ものすごく具体的な対策案が出てきたりするし。この本が出たのは2013年。最近では保幼小連携が盛んになって小1で大きく躓く子は減っているようだけど、そのぶん小4くらいで問題が大きくなるケースが増えていると、この前会議で会った教育側の人たちが言ってた。小4が無事なら次は中1。悩みは尽きんよね。2021/09/19

kenitirokikuti

11
いわゆる「学級崩壊」と異なる点は、入学がトリガーとなること。調査によれば個々の小学校教諭のキャリアとは無関係に起きているため、先生には荷が重いそうだ。一番の表れは、座学への不適応。改めて幼稚園・保育園の生活と小学校のそれを比較すると、確かに全然違うなぁ…。なお、中1でも同様の現象が見られるとコラムにあり…うん、自分は大学1年で不適応起こしたわ(その後、中退)。2018/10/13

かんたあびれ

5
どちらかというと幼稚園、保育園や小学校の先生向けのように感じた。小一プロブレムの概要と原因、幼稚園や保育園からできること、小学校の一年の授業や生活で工夫できることをまとめた本。家庭での工夫についての記述は少なく、私のニーズには合わなかったので斜め読み。この本にあるように小学校前後の変化が大きいのですよね。小学校の1日体験など、幼保と小学校の交流が増えるのは賛成です(今はないからなぁ)2021/03/20

たまこ

3
小1プロブレム、という言葉を知らなかったため一読。他の方の感想同様、対象が保護者なのか教師なのか教育委員会なのかバラバラの内容で、一保護者としては、それでどうしろと?という感が否めない。発達障害児童に特有の対策と、一般的小1プロブレムの対策と思われる内容も混ぜこぜですよね。発達障害児童に有効な対策は一般的に多くの児童にとっても助けになる、一方、多くの児童がつまずく所を入念にフォローしてもなおうまくいかない事が多いのが発達障害なのだと思う。2021/03/16

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