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内容説明
■いつもの食事にふりかけるだけ!
体に溜まった毒を出して、心身が元気になる健康法
「スパイス」と聞いて、
あなたはどんなイメージを持ちますか?
「スパイスと言えば、カレーだよ。インドだね」
「味をおいしくする調味料。肉や魚の臭みを消すときにも使うかも」
「とにかく辛いものでしょ? 私は辛いものは苦手……」
「色や香りが食欲をそそるよね~」
などなど、
スパイスに対するイメージは人それぞれでしょう。
ただ、
これらのスパイスに対するイメージは、
スパイスの特徴の一部分にすぎません。
味はインド風になるだけではありません。
イタリアン風、中華風、フレンチ風、メキシカン風など、
スパイスを活用した味のバリエーションはとても豊富です。
スパイスは辛いものだけではありません。
辛くないものもたくさんあります。
そして何より、スパイスには、
【体・心の不調を整える】
という特徴があるのです。
■本書では、
スパイスの大きな特徴である
「健康・美容」効果をクローズアップして、
スパイスを活用した健康法をお伝えしていきます。
スパイスの主な薬事効果
・便秘改善
・胃腸トラブルの緩和
・腸内環境の調整
・体内の解毒作用
・糖尿病の改善(減糖効果)
・自律神経失調症の改善
・血流をサラサラにする
・むくみ解消
・関節痛・偏頭痛の緩和
・ホルモンバランスの調整
・認知症防止
・二日酔い防止(肝機能の向上)
・更年期障害の軽減
・ダイエット
などなど。
医学が発達する前から
世界中で薬として活用されていたスパイス。
本書では、
気鋭のスパイス専門家と
日本におけるスパイス研究の第一人者が、
わざわざ料理しなくても、
いつもの食事にふりかけるだけで効果テキメンの
スパイスの健康活用法を徹底解説します。
■気になる本書の内容。
はじめに――スーパーで買える“漢方”ひとふりが心身を元気にする
第1章 スパイスは、人間とともに歩んできた必須アイテム
・小さな粒に秘められたマジカルパワー
・調理におけるスパイスの4つの働き
・スパイスの使い方でわかる、日本にスパイスが浸透しない理由
・スパイスとハーブはどう違うのか?
・加工と使う部分で分類! スパイスの種類
・世界の生産地と使用量
・スパイスが演出した世界の歴史
第2章 スパイスが体と脳を整える――スパイスの健康効能大全
・スパイスは、セカンドサプリメント
・アーユルヴェーダも漢方薬も、スパイスがベース
・食欲増進と消化吸収アップ
・肝機能を向上させて疲労回復、二日酔い防止
・減塩、減糖の切り札
・脂肪を燃焼し、肥満を解消
・ホルモンバランスを整えて美肌効果、冷え性改善
・脳の血流をアップし、認知症も予防
第3章 これだけは知っておきたい! スパイス14種のパワーと効能
第4章 スパイスを使いこなすための基礎知識
・スパイスの使い方、間違えていない?
・市販のスパイスを使ってブレンドに挑戦
・知っておきたいホール、パウダー、フレッシュの使い分け
・無駄なく有効に! 使いかけのスパイス活用法