講談社ラノベ文庫<br> 我が姫にささぐダーティープレイ2

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講談社ラノベ文庫
我が姫にささぐダーティープレイ2

  • ISBN:9784065130179

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内容説明

問題児のお嬢様ラライを学園の生徒会長に――ゆくゆくは王とするために執事として奮闘する貝斗。そしてラライは先日、学園の剣の祭典『剣姫祭』で大番狂わせを連発し、優勝した(ただし八百長)。だが、学園の生徒会長候補となるには、武芸、学問、芸術の三拍子がそろった生徒でないと難しい。そのため貝斗は、次に芸麗祭の文芸部門での勝利を狙うが……!? いずれ王とならんとする少女のために執事が暗躍する物語、第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くもり

5
手のひらで転がされてるのに、ちょっといい話になってる不思議。面白かった。これからカイトが起こす手加減なしの展開が楽しみ。2019/09/18

真白優樹

5
芸術祭文芸部門での優勝を目指し、ラライの為にまた暗躍する今巻。―――手に入れたものを手に、更に全てを掴む為。ゲスなラライにツッコミを入れ振り回されながら、再び策を巡らす今巻。今巻は成長と地盤固めに焦点が当てられており、堕とした少女達の成長を描くと共に、結束と地盤を固め次に向けての種を蒔く、現実的な味のする溜めの巻である。手に入れた力を手に馴染ませ、敵対する少女の弱点を突き暴き出し曝け出し、光へ堕とし救ってみせる。貝斗の悪辣だが真っ直ぐな一手が冴える先、会長を堕とす策とは。 次巻も須らく期待である。2018/08/05

リク@ぼっち党員

4
我が姫は憎たらしいを通り越して、清々しいをさらに通り越してぶん殴りたくなるくらいのクソだな。だけどそこに確かに王の資質を感じた。落とし神ならぬ堕とし神の暗躍は続く。ペンは剣より強し。情報はいつだって絶対的な力を持つ。今回の標的は類稀なる文才を持つ少女。ストーリーの持って行き方がホントに上手い。使えるものは恋心に弱み、家族愛に我が姫までなんでも使う姿勢好き。ここまでは全ては我が姫の思うがまま、誰も不幸と思ってないのはカイトの手腕か、それとも…。そしてここからは最短距離。カイトとラライの道がどうなるか、期待。2018/08/03

ほにょこ

3
★★★☆☆ 今回は姫を文芸部門で優勝させるために暗躍?する話。 異世界の知識を活用したり、前回獲得した味方をこき使ったり、楽しい内容でした。 傍点をつけてる文章に誤字があったのは残念でした。 2019/02/04

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