内容説明
「はやぶさの目」とよばれる、気鋭の恐竜学者・小林快次氏が恐竜学者としての道のりを、恐竜少年とよばれた少年時代から、「はやぶさの目」とよばれ、数々の大発見をなしとげるようになった現在まで、あますところなく語りつくしました。・恐竜少年あらわる/悩み続けた留学1年目/研究者としての第一歩/恐竜発見の醍醐味/これからの恐竜研究恐竜学者にあこがれる子ども達の必読書です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鯖
18
ダイナソー小林がすべての恐竜ファンに贈る一冊。お子様向けとは言うものの、子ども科学電話相談と一緒でいっさい手抜きしないというか、真摯で硬質な語り口なのは一緒。なんていうかダイナソーがお子様と話してる時、一人の人間として向き合ってる感があって、そこがすごく好きなんだよなあ…。それは研究対象である恐竜にも同じ。これまで6種の新種の恐竜を見つけた「ハヤブサの目」を持つダイナソーだけど、発掘すればそれで終わりではなく、同じ種の化石を二年掛けて再調査し、胃石で消化の手助けをするシノルニトミムスの生態を明らかにする。2018/09/16
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
15
むかわ竜の化石を発掘した小林快次さんの少年時代から現在までの自叙伝。2022/01/03
ぽけっとももんが
10
つい先日フタバスズキリュウの佐藤たまき氏の本を読んだばかり。その道では有名な方なのですね。中学生の頃からひたすら化石を掘り続け、結局飽きたらやめようくらいだったのに未だに飽きないらしい。児童書ゆえ書かれてはいないもののおそらく佐藤氏のように「食べていける」ようになるまではさぞ大変だったことだろう。とりあえずわたしたちの生活に直結はしないし、役に立つというものでもないこんな浪漫を追いかける研究者を、なんとか応援したいものである。2018/11/18
スプリント
10
子供の頃の夢を仕事にした人の話は面白いしワクワクします。2018/10/09
chi0926
8
六歳にはまだ難しいので代わりに母が。面白かった!性格が垣間見えるエピソードが微笑ましい。恐竜発掘の話は読んでいてワクワクする。まだまだ未知の恐竜化石があるはずだが、古生物学者が足りない。つまり将来の学者にはチャンスがあると言ってるよと長男にしたら目をキラキラさせていた。子供向けだがしっかりした、尚且つ夢を抱かせる書き方だった。2018/10/15
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