Small Factory 4.0 第四次「町工場」革命を目指せ! IoTの活用により、たった3年で「未来のファクトリー」となった

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Small Factory 4.0 第四次「町工場」革命を目指せ! IoTの活用により、たった3年で「未来のファクトリー」となった

  • 著者名:木村哲也【著】
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 三恵社(2018/08発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784864878654

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内容説明

「システム」×「現場」×「改善力」から生まれた「誰にも真似できない」IoTシステムで、中小企業経営を救う!筆者が代表を務める「i Smart Technologies株式会社」が開発した、1少ない初期投資で済み、2古い設備でも導入でき、3導入方法も簡単な「製造ライン遠隔モニタリングシステム」について、開発のきっかけからシステム成熟過程の詳細、そして本システムが企業全体に与える好影響など、当社の進める「Small Factory 4.0」に関するすべてを網羅した。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めだか

11
資金も人材もない中で自前でIoTシステムを作った町工場がどうやって実現できたかを時系列で記している。その都度ぶつかる問題をどのようにクリアしたか。まずは多くを求めず できることから進めていくことで社員たちの教育にも良い影響を及ぼしていく。わが社もIoTを・・・と考えている担当者は、予算や業者探しの前に一読してもよいかも。2018/10/17

Keisuke Osaka

7
「Small Factory 4.0」 IoTを活用して大幅な工程改善に成功した町工場の事例。本著で述べるIoT化は、既存の設備にロガーやモニターを張り巡らせたレベルであり、中小規模の工場でも導入できる。ただ、このIoT化でできることは現状把握であり、直接的な問題解決はできない。そのため、結局現場の生産技術力が低ければ効果的な対策は打てない。また、見える化により不都合な真実(データ改ざん等)が浮彫りになる可能性は高い。その事実をどう解釈するかは組織の体質次第であり、そこもIoTでは解決できない部分である。2019/09/15

yamomappi

6
IoTというととかくみんな高度な機器やソフトを入れて最先端を見たがるが、現場の人や作業の改善ポイントを指し示すための道具を提供する手段にしか過ぎないのだと再認識。リミットスイッチからPCにデータ貯めるだけで、何が悪いのかを洗い出し、コミュニケーションのきっかけにする。それだけで変わりそうだ。数百万の機器やソフトなんか要らん。日本のソフト屋はマニアックで最先端なものばかり血眼に開発して押し売りしてるが、現場に役立たなければただのおもちゃに過ぎない。2021/08/15

Iron Patriot

4
該社のiotの取り組みは、いろいろな雑誌で断片的に見たことがあるがまとまった書籍になっていたので購入。 まだ正解がないiotでは、秋葉原で適当なセンサーを購入し試作をする、というスタンスは非常に重要だ。2018/10/28

OKD

2
★★★⭐︎⭐︎中小企業でのIOT活用事例を期待して購入。シグナルタワーの電波モジュールを用いて飛ばした信号をラズベリーパイで受診し、そこからインターネット経由でクラウドにあげる事例は低コストで凄いと感心した。また、画像検査の事例では100%の信頼性が無い場合、OK品にNG品が含まれていなければ良しとして、そこからAIを活用して判定率を上げていくやり方も参考になった。しかし本自体が薄く、内容の後半からは具体例が少なくなり、自社の実績、宣伝中心になったのが残念だった。                   2020/06/16

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