中公文庫<br> パリからのおいしい話

個数:1
紙書籍版価格
¥775
  • 電子書籍
  • Reader

中公文庫
パリからのおいしい話

  • 著者名:戸塚真弓【著】
  • 価格 ¥775(本体¥705)
  • 中央公論新社(2018/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122026902

ファイル: /

内容説明

料理にまつわるエピソード、フランス人の食の知恵
グルメガイドではわからない「暮しの芸術」としての家庭料理――
パリ生活の豊かな体験を通してつづる、美食の国の伝統の味

〈目次より〉
正月の夢・トリュッフ/生ガキで海の神秘を味わう/魚を食べないフランス人/フランス料理の王様ポ・ト・フ/パンがうまくなくなった/美食のカトリックと粗食のプロテスタント/スープが大好き/食卓のおしゃべりとタブー/うまいブイヤベースとは/かたつむりとヴァカンス/フランスのキノコ狩り/バターの魔法/もっとパセリを!/マドレーヌ菓子/豚の足とフランス文化/うまいぶどう酒はいい女に似ている/食べごろのカマンベール/庶民がささえる美食の伝統/露店市こそ心のよりどころ ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くさてる

12
80年代のフランスに滞在していた著者による食エッセイ集。とかくこういう本にありがちな「外国はこういう面が優れていて、なのに日本は…」的な雰囲気(あるいは逆)がほとんどなく、フランスの食文化を著者なりの好みで楽しんで入る様子が伝わってくる文章で、そこが良かったです。一般的なフランス料理だけでなく、パセリや豚の足、アイスクリームに、水にいたるまで幅広く取り上げて、自然とフランスの文化にも触れている。面白かったです。2015/10/02

あいこ

7
「えぇもん」を食べてらっしゃるんだけれども、全然自慢気ではなく、さっぱり。読むほどに、ああ「えぇもん」食べたい作りたい、となるエッセイ集。サラダやスープの作り方、今度真似してみよう。燻製にバター付けると美味しそう。生牡蠣はフランスでも人気なのね。うふふ。2015/08/18

2
「ランチのアッコちゃん」を読んでポトフ食べたくなった勢いで再読。ポトフと聞くとこの本を読みたくなる。あと檀流クッキングも。2015/03/09

秋庭誠

2
おいしい話ばっかりだ!2011/11/16

あつ

1
★★★★2024/02/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/182115
  • ご注意事項