- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
著者は2000年から17年間、ヤフーのIR担当責任者として、成長し続ける企業「ヤフー」経営陣と株式市場の間を取り持ってきた。ヤフー成長の裏には、株式市場の代表である機関投資家、個人投資家、証券会社に所属するアナリストと継続的に対話してきた事実がある。本書では経営者との折衝、市場関係者とのやりとりなど、IR担当者が「質の良い対話」を求め、実現のための手立てを模索してきた模様を、ルポルタージュで迫る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もりの
6
いろいろ工夫してるんだなあ。途中からパラ読み。2020/04/19
li1y
1
IR担当者の視点からヤフーのこれまでの物語を綴ったもの。楽天のIRの本と比べると、あくまで読み物っていう位置づけのほうが強く、個人的に関心がある親子上場などについてはもう少し、いい子ちゃんの回答ではなく、本音の部分が見たかった。2019/07/30
Ryo Nishimura
0
YahooのIR担当の方の歴史の本。 ソフトバンクとの親子上場だからこその株主の懸念とかは、今までにない視点だった。2024/02/03
Naota_t
0
★4.3 『楽天IR戦記 』より好印象。落ち着いたトーンで、IR実務、ヤフーの内情もよくわかる一冊で勉強になった。中でも、月次開示、フェアディスクロージャー、貯まった現金の使途、大株主のいる場合の株主平等の原則、社員向け決算説明会、ESGの本質的課題など。特に、IR担当者の役割について、理解が深まった。IR担当者は、浜辺氏曰く、"逆コウモリ"。市場との対話だけでなく、それを踏まえて経営者だけでなく、社内従業員とも"対話"することで、会社にとってもさらにバリューが生まれる。その視点をより強く持とうと思った。2020/10/03
まちるだ
0
IRチームの目線から綴る、ヤフージャパンの成長記録。「逆コウモリ」の下りなど、勉強になる視点が多かった。2020/08/14