―<br> こちらラスボス魔王城前「教会」

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こちらラスボス魔王城前「教会」

  • 著者名:原雷火【著者】/へいろー【イラスト】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • KADOKAWA(2018/07発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047352315

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内容説明

史上最年少で大神官となったセイクリッドの栄誉ある赴任先、そこは魔王城前に建つ“最後の教会”だった。この辺鄙な場所で、勇者が来るのを待たねばいけない。それまで平和に過ごすために必要なのは――魔王軍との“ご近所付き合い”! 大神官ゆえの説法で門番を屈服させ、怒鳴り込んできた魔王ステラも光の撲殺剣で懐柔に成功! 平和な日常を手にいれたと思いきや、何故か魔王は可愛い妹とともに教会に入り浸るようになってしまい――!? 魔王にも勇者にも頼られる最凶聖職者の最前線スローライフ、開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アウル

15
最年少で大神官となったセイクリッドの赴任先はまさかの魔王城の真ん前にある教会だった。赴任早々門番を屈服させ、あまつさえ魔王も強制的に懐柔し平和に過ごすことが出来ると思ったのも束の間教会には日々人が訪れ、厄介事が舞い込むのだった。金髪幼女のニーナが可愛かったな~。他の登場してくるキャラは何処かしらポンコツ過ぎるw結構色んなパロネタ仕込んでいてクスッとさせられた。セイクリッドに平穏な毎日が訪れる日は来るのだろうか?2018/07/28

真白優樹

13
古き良きRPGでよく存在する、ラスボス前の回復兼セーブポイントである教会。ではそんなある意味孤立無援の危険地帯と言える場所の日常とはどんなものか。 そんな一面に焦点を当てたこの物語。全体的に最強過ぎる神官とぽんこつ魔族達によるコメディの様相を呈しており、明るく楽しく元気良い作品となっている。肩の力を抜いて、心から笑いを漏らしたい場合にはお勧めの作品であり、素直に笑える作品である。 色んな意味で心休まらぬ、騒動しかない教会の日常。さて、これから先、どんな騒動が巻き起こるのか。 次巻も須らく期待である。2018/09/30

ラノベの王女様

9
魔王城前の教会に赴任したイケメン大神官が、美少女な魔王や勇者に頼られて、厄介事が次々に舞い込んでくる物語。―――この神官、魔王以上に魔王らしい。ラストダンジョン近くに勤務してるなら、自分でラスボスを倒せるんじゃないか――某RPGに対するそんなあるあるを形にしたのがこの作品。主人公をクールなツッコミ役として配置することで、感情豊かなヒロイン達との掛け合いが印象に残りやすくなるよう工夫されてるわ。パロディ満載のサブタイトルも遊び心満載で、とても完成度の高いコメディよ。次巻も楽しみだわ。2018/11/10

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