集英社コバルト文庫<br> なかないでストレイシープ 午後の紅茶と迷子の羊

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集英社コバルト文庫
なかないでストレイシープ 午後の紅茶と迷子の羊

  • ISBN:9784086003186

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内容説明

第一次世界大戦後、好景気が続くアメリカ。ニューヨークのダウンタウンに、母の突然の死によって孤児になった少女がいた。名前はセリア・テルフォード。しかし、祖父が実は大金持ちの貴族だと判明したおかげで、莫大な遺産をそっくり受け継ぐことに! イギリスへ渡り、とってつけたようなお嬢様ぶりもなんとかサマになってきた(?)16歳のセリアの悩みは、次々と舞い込む結婚話で…?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アイ

1
自分の責任と恋を自覚したセリア。どちらも前途多難ですが周りを振り回しながら邁進してくれそうです。2011/09/29

こんこん

1
あ、これすごく「気持ちいい」。スカッとして楽しい、読んで嬉しい類の作品。もっとかっとばせ!2010/06/08

雨蛙

1
伝統的なイギリスの社会に、パリからのコルセット抜きのスタイルや、野球を初めとしたアメリカの若い文化が流れ込む時代。祖父と父の葛藤は本人は疑問を抱いていないのかな。2009/08/25

弓月紺

1
変な人揃いのマナー・ハウスで暮らす若き女主人の奮闘(?)を描いた作品。いい執事がいます。昨今流行りの執事とは一線を画してますよ。(ぇ)迷える子羊だった小さな女の子がどんどん大きくなっていく姿、とても眩しいです。2009/08/17

永山祐介

1
ホームドラマが書きたかった、と後書きにあるように、「ホームドラマ」という言葉から思い起こされるような、優しくて、少し変な人たちだらけのお屋敷。ふわっと、暖かい感じのする物語ですね。良いなあ、こういうの。2003/09/05

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