レジーナブックス<br> 令嬢司書は冷酷な王子の腕の中

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レジーナブックス
令嬢司書は冷酷な王子の腕の中

  • ISBN:9784434247934

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内容説明

伯爵家令嬢ながら、意地が悪い義母に家を追い出され図書館で住み込み司書をしているリーネ。彼女は仕事の一環で、幽閉中の王子へ本を届けることに。その時の本をきっかけにリーネへ興味を持った彼は、以来、定期的に彼女を呼び出すようになる。そんなある日、彼は幽閉先を脱出して兄王を倒し王位に就く。そしてリーネを王宮へ呼び出し、彼女に求婚するのだった。自分には王妃なんて難しいと主張するリーネだが、彼に言いくるめられ、結局結婚してしまう。とはいえ夫婦として共に過ごす中で、リーネは優しく麗しい彼に少しずつ惹かれていく。けれど、王としての彼に関するよくない噂や義母の不穏な動きに悩まされて――  ※電子版は単行本をもとに編集しています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

でんか

20
うーん、なほう。なんだろう、順番がヘン。ふつうの物語って、現状はこうで、ってあってから、そこからの山あり谷ありだと思うんです。そうしないと逆境の理解ができない訳で。この本は、なぜかわからんのですが、最後の最後に王様の冷酷さとかヒロイン家庭環境とかが明かされるんですよ。だから、途中の展開が、何が問題なのか読み手に理解できない説得力の無い構成。うーーーん、もうちょいなんとかならんのか?途中まで何かが書かれてるかというと主人公と王様の恋愛的ごたごたがダラダラ続く。まずはラストを読めってことか?。2018/07/21

蝶野悠架

2
最後にやっと王子が主人公にどうして興味を持ったのかは分かったけど、偶然が重なった出会いとは言え、主人公に惹かれる理由が甘い気も…。そもそもタイトル詐欺に思えてならない。冷酷な王子って言われてもそれらしい描写無くない?義妹がそれっぽい事言ってはいるけどあくまで義妹の想像な訳で。王子の視点から冷酷っぷりが分かる描写が有れば良かったけど主人公の気弱な思いしか書かれてないし。そして途中から王子じゃなくて国王になってるからね。もうワケワカメ。継母が主人公を嫌ってる理由も分かったけどハッとした割には意地でも引かんのね2019/05/31

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