陰謀論の教科書 近現代史編

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陰謀論の教科書 近現代史編

  • 著者名:関眞興
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 辰巳出版ebooks(2022/06発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784777827640

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内容説明

時代を揺るがした巷説を徹底解明
いまを生きるための情報リテラシー

フェイクニュースはなぜ生まれ、人はなぜそれを信じるのか?
史実と虚実を読み合わせると、真実が見えてくる。

近現代史の裏で湧き起こった数多の陰謀論を読み解き、歴史の深部へと迫っていきます。定番の陰謀論からマニアックな陰謀論まで、各時代の世界情勢をふまえ、図や表、イラストなどを使用して、わかりやすく解説していきます。

《構成》
■第1章 1900~1945年 帝国主義の時代
■第2章 1946~1978年 冷戦~デタントの時代
■第3章 1979~2000年 共産圏崩壊の時代
■第4章 2001~現代 大変革の時代

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐倉

12
日露戦争にユダヤ資本が関わっていた、日本統治下の韓国で竜脈を寸断する工作を行っていた、太平洋戦争は米国の自作自演、ケネディ暗殺に真犯人がいる、アポロ11号は月に行っていない……と定番の陰謀論を近現代の政治史に沿って淡々と解説する。陰謀論というのは社会に現れた新たな事物や他者など、一見して不可解な部分を標的に囁かれるものであり、その時の歴史と不可分だと思う。だが、エンタメとして享受する際には、歴史の流れとも言うべき部分はあまりクローズアップされない。この解説の仕方は陰謀論を冷静にみる上で有効かもしれない。2023/05/25

ドラマチックガス

11
と学会のようにネタ化するのでもなく、歴史修正や陰謀論に怒りの声をあげるわけでもなく、淡々と歴史的事実を提示し、存在する陰謀論をあげ、そのおかしさを指摘していく。この手の本としては非常に硬派。しかも「はじめに」や「おわりに」などがなく、編集意図等すら示さない。非常に勉強になったし、面白かった。途中に挟まれるコラム「真実だった陰謀論」も秀逸。ひとつ残念なのは、参考文献、根拠資料が説明の中では示されていないため、事実確認がむずかしいこと。2024/06/01

Go Extreme

1
https://claude.ai/public/artifacts/4b4c7ca1-4895-438e-a9d2-1a56c580a6ef 2025/06/27

Go Extreme

1
帝国主義:1900~1945年の世界情勢 カチンの森事件 冷戦~デタント:1946~1978年の世界情勢 ローゼンバーグ事件 共産圏崩壊:1979~2000年の世界情勢 沖縄核持ち込み密約 大変革の時代:2001年~現代の世界情勢 北朝鮮による日本人拉致事件 2022/06/27

をとめ

0
電子2022/06/16

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