冒険少年

著者名：あだち充【著】

小学館（2018/07発売）

• ISBN：9784091961907

内容説明

あだち充の描く珠玉の短編集、文庫で登場！

少年時代、僕らは夢の中で何にでもなれた。僕らは夢の中で無敵だった。大人になっても、少年の頃の冒険心は僕らの心のどこかに生きているはず！あだち充が紡ぐ、ハートフルでちょっと不思議な珠玉の短編7本を収録。ビッグコミックオリジナルで大好評を博した人気シリーズ！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ソラ]

これはすごく良かった。大人のノスタルジーってことかな。まだ自分は小童なのでなんとも言えませんが、これはすごく良かった。

2014/03/08

[月島雫]

あだち充珠玉の短編集文庫化 第5弾。たぶん。ノスタルジーですこし不思議な雰囲気たっぷり。それもそのはず小学館の看板キャラクター某ネコ型ロボットが登場しております。後姿が少しだけなんですけどね。誰の心のなかにもその風景はあるのかもしれません。あだち充、行間で読ませる天才。多くをかたらないからこそ、読み手は多くを感じ取れます。あと書き武論尊さんもユーモアたっぷりでとても面白かったです。ハゲたあだち先生・・・想像できない！

2014/02/20

[ライアン]

青春の甘酸っぱいストーリーではないけれどこれもまたあだち充。憎いね（笑）。武論尊の解説もまたいい

2014/03/02

[ソラ]

【再読】

2022/02/05

[かずんち]

タッチやみゆきに胸を震わせていた中高生も立派な(かどうかわからんが)中年になり、昔を振り返った時何かしらやり残したことや後悔していることはあるもので、そんな大人たちが昔を懐かしむだけでなく、ちょっとやり直しりてみる気になる話。少年時代や青春時代の夢や嗜好は大人になっても意外と忘れてないものだと改めて思った。

2014/03/09