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内容説明
「二科てすら」シリーズ第2弾! 営業をさぼっていた桃地俊太(愛称、桃太郎)に拉致監禁されたという二科てすらから助けを求める電話がかかってきた。危機一髪、何とか脱出に成功したが、この背景に女子高生たちの連続飛び降り自殺と、「あやめ」という学生グループとの関連が浮かび上がる。自称、中身はアラフィフの女子高生とフツーのサラリーマンの「推理しない」新感覚ミステリー、再び!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
21
「どうやら私は拉致監禁されているらしい」。何者かに監禁されたてすらからその連絡を受けた百地は彼女の捜索に明け暮れる。てすらの学校の友人である恵めるると共に辛うじて高所に置かれ傾きかけた倉庫内から救助に成功する二人だが、これはてすらの通う学校周辺に密かに蔓延するソサエティ「あめや」を巡る事件の始まりに過ぎなかった。多発する女子高生の飛び降り自殺、病院内から消失した昏睡状態のてすらの父(であり現・中の人)恭弥の行方、そして「本来のてすらはどこにいて、何をしていたのか」。待望のシリーズ新刊(以下コメ欄に余談)。2018/07/25
レリナ
19
てすらの正体に迫る本巻。謎解きがとても面白かった。何故てすらは入れ替わったのか、まだ謎は解けていないままだが、読み応えがあった。あめやの謎を解き明かすべく、動く。いきなりてすらが拉致監禁されている場面から話は始まるのだが、桃太郎がなんやかんやでてすらの助けになっている。てすらの机上の空論は前巻以上に冴え渡っていた気がした。これは今後も続いてほしいシリーズだ。てすらの謎がまた解明される時が楽しみだ。次巻に期待。2018/07/31
イーダ
11
本物のてすらは実はとんでもない人だった?自分の身体の行方が分からなくなってしまった現てすらはこれからどうするのか。話の行方がますます面白くなってきました。しかし、現てすらの所作が完全に美少女なのは違和感あるかもw2018/07/30
HK
8
面白い。〈日常の謎〉型の連作であった前作とは対照的にスケールの大きな犯罪を扱う長編であり、前作以上に「二科てすらとは何か?」というシリーズを通じた謎と、本巻でのミステリが関連するプロットは実に読ませる。2018/07/28
イーダ
5
再読。てすらが拉致監禁されてしまったところからはじまり、その後スクールカースト、グループ問題、しかし意外な黒幕が・・・と、非常に面白いのですが、これで本当に終わりなのかな? あまりにももったいない感じがするのですが・・・続き、書いてもらえないですかねえ。2019/05/28
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