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内容説明
家出した父親の部屋は、大人気ゆるキャラ・タマッシーのグッズで溢れかえっていた。残された地図に記された場所で待っていたのは…? 可愛さとグロさのギャップ。想像力を触発するオチ。うぐいす祥子の脳汁(エッセンス)が詰まった10編を収録した短編集第2作! 本当の悪夢は、読み終えた後から始まる…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
澤水月
19
表紙の「悪」のフォントが『悪魔のいけにえ』まんま!巻中「雨の夜の降霊祭」て名前もニヤリ、博士が黒沢って…タマッシーやバカな友達、恋の亡霊…いや外れない1冊。キャラの生死や幸不幸が全く読めずエグい展開が相変わらず最高、美少年の描かれ方もイイ。本当にホラー・怪奇スラッシャー映画お好きなんだな、と元々名乗っていた「うぐいす」祥子名義の本著読み嬉しくなる。多年にわたる媒体からの収載、絵の変化も見られ面白い2018/09/30
Schunag
3
最高にバカバカしい「雨の夜の降霊祭」が最高です。ジャケにぐっと来たひとは買ってしまっていいんじゃないでしょうか。2018/07/28
ナナシ
2
恋の亡霊と死体と暮らすな子供たちが面白かった。ゾンビと生きるのに希望なんてないけど、幼い子供たちにとってはそれでも優しかったパパママだもの、そりゃあ殺されたら絶対に忘れられない。2018/08/07
かやま
2
10本入った短編集。なんか読んだ記憶あるけど、古い同人誌からの再録はうれしい。もっとどんどんやってほしい。2018/08/07
いもこ
2
廃刊近くのホラーMで気になっていた作家さんの新刊でてたので購入。短編二冊目だそうで、一冊目も買おう。カワイイ絵に容赦ないグロ&ホラー描写。可憐な女子も子供も酷い目にあう。2018/07/25