内容説明
すべての人が使いやすいウェブサイトをめざして! ウェブサイトの利用はもはや日常に欠かせないものとなっている。そのためシニア世代や障がい者も含めたアクセシビリティやユーザビリティに対する要請が強くなっている。本書はNTTサービスエボリューション研究所で培われた研究の成果を、具体的事例や最新の法律・ガイドラインなどを提示しながら解き明かす。演習もあり、学んだことを実際に確認できるよう工夫してある。
目次
1.ウェブユニバーサルデザインの概要
2.ウェブアクセシビリティのデザインポイント
3.シニア向けウェブデザインのポイント
4.カラーデザインのポイント
5.ウェブユニバーサルデザイン実現のプロセス
6.ウェブユニバーサルデザインの普及活動と取り組み
7.ウェブユニバーサルデザインの進展
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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誰でも使えるウェブコンテンツのデザインについての解説書。最早ウェブ無しでは日常生活を営むのは困難で、それは高齢者や障害者も同じこと。そういった状況の中で、ウェブにもバリアフリーの概念を導入していくのが必要になっている。普段何気なく使っているサイトも、見直してみると視力が弱いと文字が読めない色使い(コントラストが薄いなど)といったすぐに気付けるものから、入力時間が長いとタイムアウトしてしまうといったものまで、問題は多い。すべての人にやさしいインターネットとは何なのか考えさせられる。2014/08/17
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JISの達成基準などの一部が分かりやすく説明されていたり、高齢者向けのウェブサイトのデザイン、カラーユニバーサルデザイン、ツールなどについて書かれている。情報は少し古い感じ。2014年の本なので。2022/03/15