内容説明
その乙女を彼はとらえた。いつしか恋に落ちるとも知らず――USAトゥデイベストセラー作家が紡ぐハイランド・ロマンス。
1727年スコットランド。雨降りしきるその日、カーライル一族の氏族長ダンカンは道に倒れていた女性を助けた。潤んだ金色の瞳にいかにも儚げな風貌には見覚えがあった。彼女こそ一族の憎き宿敵、アバフォイル伯爵のひとり娘カトリオナだ。ひとまず私怨は脇に追いやって娘を介抱してやるが、まもなく、どうやらカトリオナが事故か何かに遭っていっさいの記憶をなくしていることに気づく。これは神が与えてくれたチャンスだ――ダンカンは弱りきったカトリオナを一族のもとへ連れ帰ることにした。伯爵に復讐するための人質として。
感想・レビュー
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Miyuki_fsog
16
半分くらい読み進めてから 以前に読んだ物の シリーズだったと気付いた(￣▽￣;) 前半…ヒロインが記憶喪失のところから なかなか進展しなくてモヤモヤ！ 前2作の H/Hとの関係が分かった辺りから 面白かった‼ そして 救出したフィンの真実に涙?2018/08/19
EDAMAME
7
祝モニター当選！一足先に読ませていただきました〜＼(^o^ 3作目！関連作との内容はほぼかぶりなし。お兄ちゃん夫婦がちょこっと出てくるくらい。記憶なくしちゃったヒロインはそりゃー素直で健気で尽くすし可愛らしい。ヒーロー最初っから理性ぶっ飛ばして暴走ラブモード！手をちょいちょい出しときながら何かに理由つけて突き放すヒロインかわいそうだろー！って思ってたら記憶戻ったヒロイン、キレちゃってだましたの信じられないだの根っちょ深く恨み節。色々あって困ったときにはカッコよく助ける訳ですよ。読み応え十分な一冊でした。2018/07/10
