美貌のひと - 歴史に名を刻んだ顔

個数:1
紙書籍版価格 ¥1,012
  • Kinoppy
  • Reader

美貌のひと - 歴史に名を刻んだ顔

  • 著者名:中野京子
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • PHP研究所(2018/07発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569840765

ファイル: /

内容説明

美が招くのは幸運か破滅か? 肖像の奥に潜む、秘められたドラマとは。絵画のなかの美しいひとたちは、なぜ描かれることになったのか。その後、消失することなく愛でられた作品の数々。本書では、40の作品を中心に美貌の光と影に迫る。――美を武器に底辺からのし上がった例もあれば、美ゆえに不幸を招いた例、ごく短い間しか美を保てなかった者や周囲を破滅させた者、肝心な相手には神通力のなかった美、本人は不要と思っている美、さまざまですが、どれも期待を裏切らないドラマを巻き起こしています。それらエピソードの数々を、どうか楽しんでいただけますよう。(「あとがき」より) 《本書の構成》●第1章 古典のなかの美しいひと ●第2章 憧れの貴人たち ●第3章 才能と容姿に恵まれた芸術家 ●第4章 創作意欲をかきたてたミューズ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハイランド

155
はっと息をのむような美男美女が描かれた絵画が並ぶ何とも豪華な一冊。幾つかの絵画にはモデルの写真も添えられており、絵画との違い、絵画のみが持つ力強さを実感させられる。そして絵画のモデルや画家に纏わるドラマは、絵画を見る目を一変させられる。卓越した美貌は、底に悲劇性を秘めているものなのか。美貌と芸術性の両方を兼ね備えている人たちには、ずるい、の一言!また一つ新しい美術の扉を開いてもらった気がして、作者には感謝しかないのだが、表紙の美女を見て「あ、去年PTAの役員をした人だ」と思ってしまうのは、例の本の功罪w。2019/04/21

はる

103
面白かったです。一枚の絵に残された美貌の持ち主たち。その人生はどれも濃厚でドラマチック。一人ひとりはわずか数ページですが、中野京子さんの豊富な知識と巧みな文章が秀逸。もっと多くの絵を見てみたいし、もっと詳しく彼らの資料を読んでみたくなります。読みたい本が増えてしまって…そういう意味では、この本は優れたブックガイドと言えるかも。2018/09/16

あっか

87
『怖い絵』シリーズ中野京子さんの最新刊。相変わらずの面白い見解と解説、『中野節』はスカッと気持ち良く、読んでいても楽しい!神話の中の人、実在の人物、はてまた女性だけでなく男性も登場します。中野さん解説の中で特に人気(?)のモンテスキュー伯爵も^^ただの美術品解説だけではなく、当時の人がどういう思考回路だったかにも思いを馳せ、うまく現代とも融合させてくれるので分かりやすいのです。オチにクスッともさせてくれます。アルテミジアのユーディトはわたしもカッコいいと思う!解説に唸ったのは『スザンナと長老たち』かな。2018/12/07

みこ

82
このタイトル!この表紙!!そしてこの作者!? この本を手に取らない理由が見当たらない。紹介された全ての絵を実際にこの目で見てみたい気持ちが嫌でも高まります。「忘れえぬ人」の来日が待ち遠しくて仕方ない!! 名画を提示して、その絵にまつわる興味深いエピソードを載せる。いわば中野本とは大人のための絵本ではないだろうか。2018/09/23

tama

81
図書館本 中野京子シリーズ読み 美貌の男女の絵を語ります。アルテミジア作「ユーディト」クリヴェッリ「マグダラのマリア」クラムスコイ「忘れえぬ女」(表紙の絵)が好きですが、いずれも目がとても印象的だしちっとやそっとじゃ泣かない風がカッコよい!男性ではパルミジャーノ「自画像」がまるで少女のようで驚いた。盛ってないか?ボルディーニ「モンテスキュー伯爵」伊達男だけど安っぽさはなく、さすが「貴族」。行動はなかなかのゲスだが背中に一本通ってるものは決して日本人には持ちえなかった貴族の背骨!2018/10/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12903416

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。