日本経済新聞出版<br> 投資の大原則[第2版] 人生を豊かにするためのヒント

個数:1
紙書籍版価格
¥1,760
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

日本経済新聞出版
投資の大原則[第2版] 人生を豊かにするためのヒント

  • ISBN:9784532357856

ファイル: /

内容説明

つみたてNISA、iDeCoにも最適。
100年人生時代、一生お金で困らないためのノウハウを満載!

『ウォール街のランダム・ウォーカー』のバートン・マルキールと
『敗者のゲーム』のチャールズ・エリス、
2人のカリスマによる「長期投資のバイブル」を全面改訂。

本書では「Keep it Simple」を合言葉に、その投資手法をKISS Investingと名づけ、
5つのルールをあげている。

-できるだけ若い時から計画的に貯蓄に励む
-政府や企業の貯蓄優遇や課税軽減制度を最大限に活用する
-インデックスファンドで広範な分散投資を図る
-リバランスを通じて資産配分を守り続ける
-市場価格の変動に惑わされない

このシンプルな投資を実践するための手順を様々な事例やエピソード、
最新のデータを駆使して解説する。

第2版では、データを最新のものにアップデート。
さらに、この投資手法がリーマン・ショックなどの異常事態でも
有効に機能することを検証した。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キク

58
「敗者のゲーム」「ウォール街のランダムウォーカー」の著者達の共著。2024年NISA改正は予想以上だった。無課税期間が20年から無期限、上限800万が1800万、利確売却後の枠復旧になる。平均的世帯の家計が変わるインパクトをがある。4人成人なら7,200万元本まで非課税になる。増税が検討される時期の大盤振る舞いは、「すまん、国民年金は限界だ。新NISAを作るからあとは個人で頑張ってくれ」という岸田政権の思いが伝わってくる。僕たち世代はともかく、子供世代には絶対にやらせないといけない強力な制度になった。2023/02/16

molysk

41
投資の世界を代表する思想家である二人による、一般の読者のための投資のガイドブック。運用を決める3つの問題である、資産配分、マーケット・タイミング、銘柄選択。資産配分は、株式や債券などの資産を持つ割合。マーケット・タイミングは、長期的な資産配分割合を維持しながら、短期的に資産を売買すること。銘柄選択は、株式や債券などで具体的に組み入れる銘柄。このうち、資産配分が特に重要である、と主張する。定期的に市場へ分散投資して、後二者のリスク最小化を図る。税制優遇措置を活用する。まずは、貯蓄は若いうちから定期的に。2020/05/16

Happy Dragon 🐉

23
誰にでもできる。投資の基本のキ。投資も十人十色で様々であるが、非常にわかりやすく著者の経験とエビデンスに基づいた著書である。ありがとう!感謝!2023/03/30

デビっちん

23
インデックス投資を推奨する『ウォール街のランダムウォーカー』と『敗者のゲーム』の2人の共著なので、自ずから長期分散投資したインデックスファンドの内容でした。短期的に大金持ちになれる投資手法ではありませんが、素人が手間暇かけずに小金持ちになれる可能性が高い内容だと思います。若くして投資に興味を持った人にまず勧めたい本です。2020/05/11

キク

22
投資分野の推薦図書で必ず出てくる「敗者のゲーム」「ウォール街のランダムウォーカー」の著者達の共著。先の2冊はインデックスの仕組と優位性の解説に重点が置かれていたけど、今作は「では、実際にどう運用していくのか」について書かれている。結論としては「インデックスの優位性を理解して、出来るだけ長期間、淡々とドル•コスト法を行え」ということになる。確かに個別銘柄の選定に時間をかけるくらいなら、自動設定でインデックスを積み立てて、余った時間で本を読んでた方が幸せだなと思います。2021/01/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12982076
  • ご注意事項