プリンセス・コミックス Rosen Blood～背徳の冥館～ 1

著者名：石据カチル

秋田書店（2018/07発売）

• ISBN：9784253273053

内容説明

美しい男たちが住まう、ある屋敷で働くことになった少女・ステラ。結晶を口にし、食事を摂らない彼らがステラに送る視線は…!?　踏み入れたが最後、人ならざる者たちに魅入られた少女の恐怖と背徳の日々がはじまる……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[カナン]

二巻の前に再読。カチルさんの絵でヴァンパイアというのはとても耽美的で贅沢。正確には乙女を結晶化させて食べ続けなくては気が触れてしまう謎の美青年達と、メイドとして住み込みで働くこととなった天涯孤独の少女ステラのゴシックファンタジー。彼女は他と違い結晶化することが無いレアケースのようで、ルチアという女性を巡ってのレヴィとフィードリヒの確執も気になるのですが、長髪美男子のギルバートに人間用ハーネスを用意するフィードリヒと可愛い顔して危険な実験やってそうな美少年ヨエルの方がインパクト強過ぎて主人公の決意が霞む。笑

2019/09/05

[うさぎや]

ヴァンパイアもの？と思ったらちょっと変化球的な？ ステラさんちょっとその発言はうかつというか安請け合いすぎるのでは……どうなることやら。

2018/07/17

[葉鳥]

ステラの異常な許容力…！4人の誰かとステラの甘い関係を楽しめるようになれれば勝ちな作品なんだろうけど、なかなか難しいな。ステラの身体にどんな変化が起きているのだろう。

2023/05/18

[MamaxKoko]

この作者の絵柄で吸血鬼ものが読めるなんて嬉しい。麗しい美形吸血鬼たちと一人の少女。いいところで2巻に続く。

2018/10/22

[みるく]

初作家。絵が菅野文に似てる。表紙も似てる。言葉選びが昭和っぽい(笑)けどこの世界観は好きだよ。ステラあんたチョロい女だねー、と思う所は多々有るけれど気になるから次も買ってしまいそう。

2018/08/05