メゾン文庫<br> 作家探偵は〆切を守らない ヒラめいちゃうからしょうがない!

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メゾン文庫
作家探偵は〆切を守らない ヒラめいちゃうからしょうがない!

  • ISBN:9784758090674

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内容説明

犯人だけ当てる作家と、その過程を推理する編集者の痛快! バディミステリ―! 売れない小説家の白川照は、今日も愛と勇気と正義(と怖い担当編集者)のために、原稿執筆に精を出す。ところが、照がヒラめくのは原稿の展開ではなく、日常に潜む“謎”の犯人ばかり。犯人しかヒラめかない謎が気になって原稿が進まない。そんな照に締め切りを守らせるため、担当編集者の黒澤は、その謎の過程を推理することになるのだが――。犯人だけ当てる作家と、その過程を“校正”する編集者の、痛快バディミステリー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陸抗

17
日常に潜んだ謎の、犯人だけを閃きで分かってしまう兼業作家の白川照と、なぜその結論に至ったかを推理する、編集者の黒澤。推理メインではなく、2人の掛け合い漫才を楽しんだ。恋姫先生や淡路等、個性的なキャラも多かったので、続きもでるかな?2018/09/04

彩灯尋

7
ドSメガネツンデレスーツな黒澤大好き。ジャンルとしては日常の謎。内容も楽しめたけどそれ以上に黒澤が私の大好きなものよくばりセット過ぎて強かった。テルテル先生の本の感想の「インド感が強い」って感想めちゃめちゃ大好き。どう生きてきたらそんな語彙がつくの??そういうボキャブラリー欲しすぎる。黒澤の「はぁ!?」が大好きすぎてもう本当ありがとうございます。2021/10/14

ヨー

6
まぁまぁよかった。2020/04/01

ぷに丸

3
作家と編集者という組み合わせに加え、それぞれのキャラもよく立っていて、二人の掛け合いを読むのがとても楽しかったです。推理は二人の知恵とひらめきがあってこそというのも、どちらかだけが目立つという展開に偏らずよかったと思います。またこの二人の活躍が見てみたいと思った一冊でした。2018/12/09

にゃうぴょん

3
オチだけがわかる兼業作家テルテル先生と冷静なS編集者黒澤さんのバディがいい感じです。ミステリがライトで恋姫先生のキャラも楽しかったです。2018/08/12

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