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内容説明
働き方改革、残業ゼロ、AI、効率化、生産性……。
「時間の使い方」の巧拙によって圧倒的な個人差が生まれる時代に、必読の1冊!
「やりたいことがあるけれど、なかなか時間がない」
「いつも、やらなければいけないことに追われている」
そんな悩みを抱えるすべての人へ贈る、新しい時間術。
Googleでは「3か月サイクル」と呼ばれる時間軸でプロジェクトも人事異動も行われているが、「3か月」は1つのことに集中でき、確実に変化を起こせる最小単位であるという。
著者はGoogleで働きながら、仕事前と仕事後の時間を使って、現在ではシェアNo.1を誇るクラウド会計ソフト「freee」の開発に注力。
その後、freee株式会社を創業、100億円を集めるまでの会社に成長させ、「日本のイノベーター100人」「日本の起業家ランキングベスト10」に選出されるなど活躍している。
Googleでの担当プロジェクトの成功も、クラウド会計ソフト「freee」の開発も、「3か月」が大きなポイントだった。
「時間術」や「タイムマネジメント」は、効率化して生み出した時間を、創造的な仕事や人間関係の構築など「非効率なこと」に注ぐためにある、と著者はいう。
そこで本書では、目の前の「やらなければならないこと」に追われる毎日から抜け出し、3か月で「本当にやりたい(非効率な)こと」を実現するためのノウハウを紹介!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しん
32
Googleで仕事して、独立してクラウド経理システムの会社を立ち上げた著者の時間術の本。この本を読みたいと思ったのは、3か月と言うスパンで、何かまとまったことが出来そうと言う感覚が合っていると思ったから。読んでみると、少しイメージは違っていた。Googleと起業を通じて著者が学んだ仕事術全般の本だと思う。2018/09/05
Emkay
21
Googleを辞めてfreeeを起業、飛ぶ鳥を落とす勢いの著者の仕事術本。コロンブスの卵的なビジネスを生み出したやわらか頭がどうやって出来上がったか、かみ砕いて説明を受けているような気になる。「続けるのが美徳ではなく、色んな経験をしておく方が価値がある」「相手がだれであれ、見栄を張らず、遠慮せずにシンプルに発言する」「形式的で非効率的なことは意味がない」「続ける基準は、自分が楽しめるかどうか」「やることよりもやらないことを決める」等々、共感できることが多々書いてある。自由な発想に触れられて気持ちがいい。2019/05/20
いーたん
16
Googleを経て、freeeを創業した著者による、時間管理術にとどまらない仕事論。確実に変化を起こせる最小単位であるという3か月の取り組み方もさることながら、「本気でやり切ることで、たとえ失敗しても、それは立派な検証材料になる」という考え方はとてもパワフル。失敗もアウトプットと思えば、一歩を踏み出す勇気も出る。さあて、これからの3か月、一つのテーマに本気で取り組んでみようかな。その先にある未来が楽しみになってきた🎵2020/10/23
即書評
16
本書に書かれていることは、自分の考えと似ているところもあり、自分がやっていることに対して後押ししてくれた感じがします。 3ヶ月後の人生が変わっていることを期待して、今日も目標に向かうことができそうです。 詳しい書評はこちらで書いています。 https://sokusyohyou.com/post-76.html2018/06/30
ポップ430
12
みんながやらないことをやってみる、やりたいとできるの重なりを見つける まずは一周するまでやってみる。 目標は理想からおって。その後 目標は自分がコントロール出来る事にフォーカス やる気の出る本だ! 追記 可能性がないならやらない選択。2019/01/14