内容説明
本書は、富士通の全社的な働き方改革の取り組みや、各部門での取り組み事例を取り上げ、働き方改革をいかに全社に浸透させたかを紹介しています。会社において働き方改革をいかに推進していくか、職場で取り組める働き方改革とは何かが記されている全ビジネスマン必携の書籍です。
■富士通の働き方改革の取り組み
「制度・ルール」「ICT・ファシリティ」「意識改革」を三位一体の取り組みとして推進しています。特に意識改革を重視し、ワークショップなどの具体的事例を掲載しています。
■職場での働き方改革
富士通は、トップの方針と現場の主体的な取り組みの両面から改革を進めています。試行錯誤を繰り返し進めてきた職場の事例を多数掲載しています。
■ICT企業 富士通が実践する働き方改革
ICT企業として最先端の技術を活かし改革を推進しています。実践を通して得た知見などをわかりやすく紹介しています。
■お客様事例紹介
働き方改革における社内実践のノウハウを活かしたお客様事例を掲載しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shoji
47
たまには、こういう本も。「働き方改革により、社員の付加価値や生産性が向上し、社員の給与となって戻ってくる」この仕組みを、全ての社員がきちんと理解することから改革は始まる。しかし、それが最も高いハードルである。しかも、膨大な資金力も必要。日本全体の生産力が減退していく中で、国際社会で生き残っていくためには本気で取り組まなくてはならないと思う。官民一体となって取り組むべきだ。そして何より、強力なリーダーシップを持つリーダーを私たちはいつも待ち望んでいる。2018/09/07
JUN
7
コロナの前から、積極的に取り組んでいたので、仕組みができていたんだろうなと感じた。2024/01/12
馬と猫
1
オフィスに置いてあったのでチラ見。あくまで事例紹介という内容で気づきはなかったです。2021/08/16
M村
1
本書に書いてあること、大体うちの会社でもやっていて新しく役に立ちそうなところはなかったのだが、改革後の持続性やコロナ下での強制的な改革で上手くいくのかが気になる。あと、富士通という会社の性質上自分たちの働き方の改革事例がそのまま商品になるのは面白いと思う。2020/11/24
rohi
0
読むきっかけは「富士通」という会社への興味で「働き方改革」ではなかったが、両方に関心がある方にはお薦めできる。ただし内容は特別な事は書かれてないので、ICTを使った働き方改革の事例として参考にするのがよいと思う。自分の会社の経験も合わせ「PC等のハード環境面」「社員(特に上位職)の意識改革・評価制度のソフト面」が必要になると書かれている。富士通はICT企業なので、全てを自前で準備・実施した例として紹介されているが、一般の会社であれば外部の力を借りて推進すれば同じ事はできる。 ★★☆☆☆(買わなくて良い) 2021/08/20
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