だいわ文庫<br> 頭のいい人は「答え方」で得をする

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だいわ文庫
頭のいい人は「答え方」で得をする

  • 著者名:樋口裕一
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • 大和書房(2018/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784479307037

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内容説明

質問が「攻め」だとすれば、答えは「受け」だが、だからといって、ただ「受け身」の姿勢でいては、よいボールは投げ返せない。
上手に話せること、質問できること以上に、上手に答えられることのメリットは大きい――。
知的に見せる答え方、信頼され一目置かれる答え方、軽んじられない答え方、気まずくならない答え方を身につければ、どんなシーンも質問も、もう怖くない!
「あのとき、ああ答えていれば……」と後悔する前に知っておきたい、もう「答え方」で損しないコツ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小木ハム

12
質問の仕方についての本はありますが、答え方についての本はあまりない気がしますね。ただ自己啓発本をよく読む人だと既視感を覚える内容かも。″会話がしづらい人″は殆どの場合テンポが原因/雑談にリアルは必要ない。リアルが混じればそれは相談である/『私はこういうキャラです』というのを周囲がわかっていると雑談の返しは非常にラク/話の流れで褒められたり自慢になってしまった場合は失敗談や自虐で締めて中和する/お互いに具体⇔抽象のやり取りができているとき『理解し合えた』と感じる。2019/09/01

みこ

12
タイトルに惹かれて読んでみたもののイマイチという感想。一応章ごとに分かれているけど、その章の中であまり内容に一貫性がないのが読みにくく、かつ中身が入ってこない要因かと思われる。 「相手の土俵に乗っかる」という作者の持論には肯けるものはあるのだが、自虐ネタとか親父ギャグみたいなもんも必要なのかね? 相手の質問の真意を見抜いて会話することは重要なのだろうけど、そういう行間を読むスキルは毎日の読書で身に付けよう。2018/09/18

Gordon

8
コミュニケーションが得意ではない自身としては、少しでも良く振る舞う術が身につけばと思い購入。 相手への受け答えひとつで印象が大きく変わるということは経験的にも同意。良くないパターンの例それぞれに、身近な人物が思い浮かんでしまった。自分も気付かずそういうマズい受け答えをしている恐れがあるなぁとも思い、改めて自身を省みようと思った。そういうきっかけをつかむ意味でも読んで損はなかったと思う。2018/11/14

Taizo

7
質問の仕方の本が圧倒的に多い中で「答え方」にフォーカスした珍しい本。会議や雑談で感想を求められた時に「よかった」「楽しかった」といういわゆる小学生並みの感想をしてしまう人が多いと。これは気を抜くと僕もやってしまうので耳が痛い。短く答えすぎるな、長く喋りすぎるな、事実を示せ、データだけ喋るな、一読すると矛盾に見えるかもしれないがそうではない。これも結局は「他者意識」を持つことなのだ。相手を惹きつけ、反応をみながら答えていく。それを豊富なケーススタディで示しているに過ぎない。具体的で実用的な一冊2019/08/25

The pen is mightier than the sword

4
処世術を伝授するよう最たる書籍であるが、処世術を人生の邪道と思っている人こそ読んだほうがよいと思う。1章、2章は答え方のテクニックの内容として、うまく人と付き合うために習得しておいた方がよい。特に好ましくない例を自分に当てはまるかというチェックとして使うのはよいと思う。さて、全体を読んでみたけど、やっぱりある程度の年齢になると自分のスタンスを確立することが「答え方」にとって重要であって、この本に書いてあることは、それができるまでの虎の巻的なものなんだろうな。5212023/08/22

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