内容説明
「俺のステータス……この世界では実際のところどれくらいの力になるんだろう?」
異世界に転移して勇者になった森下大樹は、みごと魔王を打倒して日本に戻ってきた。大樹は身につけた力を隠しながら、平穏な日々を満喫していたが……。
この現代では人知れず妖魔や能力者が跋扈する、(今時珍しい)学園異能バトルっぽい裏の世界が広がっていたのだ!!
「任せてください。俺が先輩を今より1.5倍は強くします。それも……数時間でね」
これは現代日本を舞台に、異世界帰りの最強勇者が、ステータスやスキルを使って無双したり、
学校一の美少女にパワーレベリングを施したり、友達を助けるために伝説の邪神と対峙する物語である。
「それじゃあ、まあ、遠慮なく……いかせてもらうぜ!」 ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nawade
13
★★★★☆ Web版既読。この小説は阿倍野輝夜というマジで意味わかんない面倒くさい美少女を愛でる小説である。異世界から帰ってきた勇者が現代で無双したりもするが、それは些末なことなのである。一見、品行方正、文武両道だが、実態は毒舌家で粘着体質、処女ビッチ、メンヘラ、意地っ張りなFカップ超美少女。戦場ヶ原ひたぎを更に過激に、そしてビッチしたような、キャラ濃すぎでマジパネェ阿倍野先輩は強烈に賛否が分かれそうなキャラであるが自分大好物です。 2018/07/13
こも 旧柏バカ一代
11
ヒロインのクセがメチャクチャ強いwタメを作って訳わからない事を言いまくるw2019/03/24
じお
10
★★☆☆☆ 俺TUEEEというよりコメディ作品で、ギャグのセンスがちょっと合わずイマイチだったという感想。下ネタは嫌いじゃないんだが下過ぎてちょっと、汚物とか毛とか痔とか、面白くはないな…と雑感。メシマズは基本好きじゃない、硫酸とか塩酸とか「趣味悪いジョークは嫌いよ」正にその通り。プロローグいる?という感覚。委員長もいる?正直特に萌える話が入るわけでもなく、慰めてとかいってすり寄ってくるのは何なの。従姉(じゅうあね)すげー気になる、ルビ毎回振られてるけど、普通に「いとこ」じゃ駄目なの?→2020/12/26
水無月冬弥
10
白石新先生の #ラノベ 異世界帰りもののですが、気持ちいい俺TUEEEものでした。ヒロインがちょっと特殊(母ちゃんはもっと特殊)なので好き嫌いは別れると思いますが、主人公の強くて漢気もあるけど、どこか抜けている感じが好きですね。しかし、いじめられっ子だったネタがあまりいかされていない気がしますねえ 2018/07/20
爺
8
ヒロインの癖が凄い! 地の文のフォント変える懐かしい感じもするコメディ感は嫌いじゃない。主人公の母親の飯マズ設定はちょっと悪ノリに感じてしまったので、これから先うまいこと使えるかどうかが少し不安。2019/11/29