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内容説明
著者は、人と話をする時や考える時、必ずメモをとる。話を要約する力がつき、思いついたことも忘れない。メモを基に、文章を書いたり、人に話をしたり、企画をたてたりするのだ。手書きでもスマホでもメモの習慣をつければ、仕事の効率が上がるだけでなく、人生も大きく変わる。具体的なメモのコツ、またナポレオン、アインシュタイン、エジソン、西郷隆盛、黒柳徹子、大谷翔平などの例から、メモにより思考を鍛え、本質を把握する力を養う方法を解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
59
メモは一時的な記録をするものと思っていました。それだけにとどまらず、思考を鍛え、本質を把握する力を養うこともできるんですね。本文で面白かったところは、第五章 達人たちの「鬼のメモ力」です。古典で有名な清少納言を取り上げています。作品の「枕草子」は上質なブログであり、作者の清少納言はカリスマブロガーである。確かに。古典の見方が変わりました(^0^)。2021/04/24
momogaga
41
再読。まだまだメモ力は初心者です。あらためて「鬼のメモ力」を付けるために日々鍛錬しなければ。早速この本をメモしまくりました。 2022/11/06
こも 零細企業営業
37
メモはやっぱり重要なんだな。。その取り方は様々で自分のスタイルを確立するにはメモるしかない。2020/10/04
bluemint
29
翌日には7割を忘れてしまう。だからメモを取る。それだけでなく、自分はどう思ったか、疑問点、触発されたこと、をも記入することで「攻めのメモ力」を手に入れられる。聴きながらメモを取るには練習が必要。箇条書きでポイントを押さえる。自分はこのポイントがうまく掴めず、話に追いつかない。2020/12/20
takam
25
なんでも声に出したり、書いてみるとそのことは記憶に残る。そして、何度も書き続ければ思考は整理されてきて、自分の考えがクリアになる。メモを習慣にすることは思考を習慣化することである。2020/06/15