伏見稲荷の暗号 秦氏の謎

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

伏見稲荷の暗号 秦氏の謎

  • 著者名:関裕二【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 講談社(2015/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062180795

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

伏見稲荷大社と秦氏は、「古代史最後の謎」といっても過言ではない。    伏見稲荷最大の謎は、数が多いことだ。日本各地で祀られ、八幡神と並び、祠の数で他を圧倒している。なぜ伏見稲荷が、これほど広まったのだろう。その一方で、「なぜ狛犬ではなくキツネが結界を守るのか」その理由は? 伏見稲荷を祀りはじめたのは秦氏だが、秦氏も謎めく。 大いなる謎を、解き明かす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たいぱぱ

15
秦氏=ユダヤの失われた部族説が好きな(浪漫を感じる)僕としては、がっかりな内容だった。面白い部分もあったが、何だかよくわからないところもある。本書を読んでいて、わかり易く書かれた古事記や日本書紀が読みたくなった。伏見稲荷が何であんなに鳥居が並んでるか不思議で不気味だった。どの本で知ったことか忘れたけど、江戸時代に伏見稲荷ブームが起こり皆がこぞって鳥居を寄贈したからとわかり、「なんじゃそりゃ!」と思ったことを思い出した。2013/10/31

とし

8
日本の古代史において謎が多い「秦氏」について考察した本。日本の神社のなかで、稲荷神社がなぜこんなに多いのか、というのは、確かに不思議な話だと思う。秦氏が血縁集団でなく、渡来人の擬制的で人工的な職能集団の氏族だったという見解にはまったく同意する。「聖徳太子はいなかった」という独自の見解をもって歴史を見る作者の著作だけに、史実をどう見るかは読者にゆだねられてる部分が多いが、知識不足の自分的にはいろいろと面白い部分が多かった。2015/08/29

m

4
最初は面白かったが中盤あたりから失速。謎が解けた感じはしないが色んな説があり、それを知るのもまた面白い。2018/12/21

bishop8856

3
伏見稲荷と謎の渡来人、秦氏についての本。著者の推測による部分が多いが、なかなか興味深く読めた。2016/02/19

bookthinker

2
日本の神話と大化の改新前後の基礎的知識がなくて、読んでいて苦しかった。 日本には、縄文人、弥生人、アイヌ民族の大きく3つの民族から成ると思っていたが、そうではなく、想像以上に大陸から多くの民族が渡り、日本文化に浸透どころか日本文化そのものの礎を築いたのだということが分かった。日本書紀をはじめとする地域に伝わる民話は一つ一つの信憑性については疑わしいと思うのだが、全体を見渡して共通点を抽出し、仮説を立てるといった活用方法をするのかと勉強になった。2021/02/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5513890
  • ご注意事項

最近チェックした商品