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内容説明
紫式部は、子どものころから、本を読むのが好きな“変わり者”でした。夫の死後「源氏物語」を書き始めたところ、おもしろいと評判になり、宮中で働くことに。ところが、「人を見下している」とひそひそとうわさ話をされるなど、いやなことばかり。人間関係がうまくいきません。そこで思いついた対策とは? 感受性豊かで、でも人づきあいが苦手な紫式部の悩みや葛藤、宮中でのくらしを描きます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
喪中の雨巫女。
12
《私-図書館》紫式部=藤式部の生涯が、よくわかった。源氏物語は、有名だけど、紫式部の仕事や暮らしがわかった。久しぶりに、源氏物語読みたくなった。2019/01/16
さとちゃん
4
角川ソフィア文庫の「紫式部日記」を読むため、予習として。人物関係など、ぼんやりしていたものを思いだす手助けになりました。児童書としてまとめるにあたって苦労もされたのだろうな。2024/09/02
nori
3
紫式部日記の取り組みやすい物を探して、ここにたどり着く。現代語訳も砕けすぎたものは合わないしと思って検索をしたら出てきた。児童書と侮るなかれ。マンガで読んでいたものと印象は違えど、なるほどそういう思いだったのね、というのがよく分かる。赤染衛門や和泉式部といった名前だけは知ってる人物も登場し、つながりが分かってくるとどんどん楽しくなって来る。マンガよりももう少し踏み込んでいるし、大河で登場した人、これから登場する人と人物のつながりも理解しやすい。マンガ、児童書ときたので、もう一歩進んで次の紫式部日記へ。2024/01/25
さーちゃん
3
8歳8ヶ月 ー母ー 母未読 子どもの頃から本を読む事が大好きな少し変わり者の香子ちゃん。夫の死後、宮中で働く事になるが噂話や陰口を言われたりと嫌な事ばかりで人間関係が上手くいかない。そこで思いついた対策とは?人付き合いが苦手な香子に親しみがわく人が多いのでは。悩みや葛藤を抱えながら源氏物語を書き上げる。いとをかしシリーズの香子ちゃんとはまた違う一面、紫式部の女性、作家としての魅力を存分に楽しめそうだ。2020/11/27
アンパンコ
2
夫の宣孝とは、子供の時から知った仲。それが時を経て恋をするようになった藤式部。とても大らかで明るい性格だった夫。死別をキッカケに物語を書くようになり、宮中でも評判になった。宮中に入り、道長から彰子の教育係になってほしいと頼まれる。出産の記録もとってほしいと。それだけ文筆力をかわれていたのだなと思った。この時代の生活風景もわかって興味深い。2024/09/16
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