内容説明
コランポー平原に、強い王さまがすんでいました。その名はロボ。大きなオオカミでした。ロボは、人間がかっているウシやヒツジを、おそいました。そこで、人びとはロボとたたかうことに…。野生動物を愛した作者シートンも、たたかいにまきこまれました。いきづまるたたかいは、いったいどうなるのでしょう?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵具巻
3
おさげ。読みおさめ。2018/10/11
さめ
1
オオカミが悪者だったのでしょうか。いや、人間が住処まで追いやってしまった行き過ぎが、このような事態を招いてしまったとも言える。シートンの、動物に対する深い愛が伝わってきます。最後に、児童の読書感想文が載っていたけど、児童の目にはどのように映るのか、その変遷を知るために定点観測してみたくなりました。時代の、人類の発展に伴って、どう変化するのか。2024/12/17
陽子
1
シートン動物記シリーズも小学校時代に夢中になって読みました。動物と人間との共存や戦い、または動物独自の世界が、魅力的でした。「オオカミ王ロボ」は、名作中の名作です。
hikarunoir
0
小学生。誇りを奪われると生きて行けない生き物。
アキラ
0
小学生のとき95回くらい読んだ。 最後悲しくて泣きそうになりながら読んだ。2017/01/21
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- 和書
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