内容説明
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あがり症だ、口下手だ、と感じているあなた。
「あがることは悪いこと」だと思っていませんか?
それは間違いです。
実は、あがりはいいスピーチをするための、最大の味方なのです。
「人前に立つとしどろもどろ」
「頭の中が真っ白で何を話しているのかわからない」
「ヒザはガクガクして顔は赤くなる」
これは著者の若かりし頃の姿です。
あがっている状態を、普段の状態に戻す――。
これは無理です。あがりをゼロにすることは不可能です。
大勢の人が、あなたが何を話すのかと注目をしているのですから。
あがりをゼロにするのではなく、
あがりをコントロールする方法を紹介するのが本書です。
適度な緊張は、いいスピーチをするための必要条件なのです。
あがりをコントロールする方法を身につけた著者は、
人前で話すのが仕事になり、
研修講師として延べ20万人を指導するまでになりました。
本書ではそのメソッドを「5日間」に凝縮させました。
人を感動させるようないいスピーチをすると、
聞き手は握手を求めてきて
「元気をもらいました」「いい話しですね」「感動しました」と直接言ってくれます。
「あがり症の自分がここまでこれた!」という成長を実感できるようになります。
本書を読み終えた後、あなたはきっと
「あがりに感謝、ありがとう」と実感いただけるはずです。
この本と出会うことで、あなたはもう
「心臓ドキドキ・足ガクガク」から永遠にサヨナラできます。
目次
はじめに
第1章 あがりは敵ではなく、あなたの最大の味方
人前で話すことからは絶対に逃げられない
あがりは、あなたの敵じゃない
あなたはなぜ、あがってしまうのか?
あがり症のあなたは、実はこんなに得をしている
適度なあがりの基準を持とう
第2章 1日目・あがりを自由自在にコントロールする
ストレス度をコントロールする
長嶋茂雄のストレスコントロール法とは?
ストレス度をコントロールする3つの方法
重心を下げれば、あがらない
ヒザを曲げて腰を下げれば、あがらない
視線はこう動かせれば、あがらない
「人の視線を感じると、途端にあがってしまう」の対処法
いいあがりを手に入れる3つの条件1 「保険」をかける
いいあがりを手に入れる3つの条件2 自信を持つ
いいあがりを手に入れる3つの条件3 ハードルを下げる
第3章 2日目・状況別のベストなスピーチを学ぶ
スピーチの究極は状況別
エピソード・アプローチで誰でもいい話ができる
何を話すのかと期待させるエピソード・アプローチは、朝礼で有効
会議での失敗発言で、もう赤面しなくてもよい
大人数の前で話さないといけないプレゼンや説明会、ここに注意しよう
第4章 3日目・著名人から学ぶ「いいスピーチでしたね」と言われるポイント
スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチ
スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチは変化球
スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチは、まとめで3回繰り返した
ドナルド・トランプのスピーチ
ドナルド・トランプのスピーチに欠かせない「加圧アクション」
マイケル・サンデルは、質問をしながら相手を巻き込む
孫正義のスピーチ
スピーチ能力をアップさせる習慣とは?
第5章 4日目・もう悩まなくていい! 自然といい話になるスピーチの構成
いい話をするには、やっぱり何を話すかが大切
依頼、提案、営業、会議で使える、事実から入るスピーチ
事実から入るスピーチの具体例
事実から入るスピーチの注意点とは
SDS構成は、いいスピーチをするための基本中の基本
昔話構成なら、5W2Hが明確になる
こんな話法も加えよう「自分の得意な話に引き込む」
こんな話法も加えよう「完全に話さなくてもいい」
こんな話法も加えよう「相手の言葉を繰り返す」
一人リハーサルのすすめ
一人リハーサルはこうすれば効果抜群
話すチャンスを自分から求める
第6章 5日目・それでも本番であがってしまったときの「とっさの秘策」
それでもあがってしまったらどうするか!?
これさえ知っていれば、とっさにあがってしまっても大丈夫
突然に襲いかかってくるあがりを撃退する方法
あがろうにも、あがらない姿勢を身につければ、あなたはもう無敵
あがらない姿勢を身につければ、いざというときも安心
頭のよい人ほどあがりやすい
あがり解消の3つの秘策
スピーチは成功しても、失敗しても、必ず分析する
おわりに
感想・レビュー
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黒飴
nemuo