ウィングス・ノヴェル<br> 青薔薇伯爵と男装の執事 番外篇~完璧な大団円、しかしてその後の百花繚乱は~

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ウィングス・ノヴェル
青薔薇伯爵と男装の執事 番外篇~完璧な大団円、しかしてその後の百花繚乱は~

  • ISBN:9784403221132

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内容説明

伯爵令嬢だったアンと、女王の孫と判明したアッシュの婚礼の後――。二人とともに海を越えることになった御者のベン、料理人のシドニー、双子のメイド・カラとノラといったローズベリー青伯爵家の使用人それぞれの事情は……? オリーブ&サイモン、ナッシュ&リアノン、プリムローズ&オウァイン、ケント白侯爵夫人&スコット・ローズベリー、グラディス女王陛下といった面々が抱えるわだかまりの行方は……? そして、アンとアッシュの初夜と、数年後の生活は……? 大人気シリーズ、待望の番外篇!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆり

10
待望の番外編集。やっぱりこのシリーズすごく好きだなあと再認識。前半二話は既読。使用人たちそれぞれの視点で物語を読めるのうれしかった。ベンの過去には特に驚きました。でも一番ぎょっとしたのは涙目で怒り出したアンでした。アンは執事時代より多様な表情を見せてくれるようになってかわいい。アンもアッシュもお互いにべた惚れなのが随所で透けて見えてもう微笑ましく読んでいて幸せ。あとサイモンとオリーブ様もようやく収まるべきところに収まってほっとしました。他の人々も後日談もみんな幸せそうでなにより。表紙イラストもよいですね!2017/07/29

うさぎや

10
待ってましたの番外編。アンとアッシュだけでなく、他のキャラのその後もまんべんなく描かれていて読み応えがあった。やっぱりアンは強し……。2017/07/29

shizuca

9
早速ゲットして読みました。みなさんおっしゃるようにアンとアッシュの話は少ないですが、他の青伯爵家の面々の話はとてもジーンときました。サイモンはどんどん憐れに思えてきて、登場当時は鼻持ちならなくてオリーブに捨てられてザマァとか思っていたのですが、オリーブ頼むからそんなに頑なにならないでとご慈悲を希ってました。アンの怒りのポイントも素敵です。貫いてるわぁ。アッシュは二十歳過ぎてるんだしそろそろあの口癖は封印したほうが良いと思います。2017/09/17

punto

5
なんだか、誤解しあっていたカップルが全て元のさやに納まったかのごとくの巻でした。アッシュの両親も、オリーブとサイモンも。あれ、アンの祖父母もか。その分ベンが切なかったです。アッシュとアンは実はアンの方が強いんですね。最後ぽかをやっているし、後日譚もあって皆が幸せそうでいい終わり方でした。2019/08/26

Nova

4
あー面白かったー感無量!!やっぱりこういうその後の番外編ってとても心満たされるものがあります。とりあえずこの巻も一気に最後まで読みましたが、人物の相関関係とかもうほぼ忘れかけていたので、また前の二冊を読み返さないと…(笑) 大団円と書かれているだけあり、本当に皆総出演で使用人達の過去話なども出てきてジーンと心に響きました。雲屋先生のイラストも美しいことこの上ないし…!! 大満足な一冊でした。アッシュは結婚してからもあの口調は変わらないんだーと読んでてニヤニヤでした。また読み返そう♪2017/09/22

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