内容説明
はっきり言ってしまうと、自己肯定感が低いということは「損な役回りをやらされているだけ!」ということなんです。「何をやってもうまくいかない」「長続きしない」「人から軽視されてしまう」という役回りです。残念なことに、自己肯定感が低いまま必死に努力しても、いつまでたっても「自分はダメだ!」から抜け出せないのです。一方、自己肯定感が高い人は、「学習能力がどんどん上がる」「人目が気にならない」「周囲から尊敬される」など、いいことばかり。自己肯定感が高いと、人生は成功しやすいのです。本書は、大人気カウンセラーが、自己肯定感が高い人そして低い人の特徴を書きながら、簡単に自己肯定感を上げて「おいしい生活」ができる方法を紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
naoっぴ
75
いやびっくり。本に呼ばれるってことあるんですね。なんとなく目について、なんとなく手にとったら面白くなってそのまま持ち帰った一冊だけど、まさかこんなところに自分の音楽の壁を乗り越えるヒントがあったとは。それは本の後半、思い癖のルーツを探るというところ。子ども時代に経験した思いもよらないような感覚が、演奏の手強い重しになっていたと気づけたことは大収穫でした。きっとこのカウンセリングが私に合っていたんですねぇ。ほんと、人生どんな出合いがあるかわからない。びっくり(笑)2019/02/01
あっか
56
かなりガチのやつでした…新刊。まず大嶋先生ご自身の体験談が可哀想すぎる(>_<)意外とみんな自己肯定感は低い!と思うだけで「わたしだけ…」感はなくなるのかも(日本は自己肯定感が低くなりやすいシステムだそう)。自己肯定感が高くなっても悪いことは起こらない!責任感をなくす!きちんとしたものを食べる!トイレ掃除をする!は意識して実践してみよう♪ページを割かれて書かれているワーク?催眠療法?的な方法も、何だか凄い。1人ではやりにくいかもだけど、他人の脳や考えを自分が反射してる、時空も超える節は覚えておきたい。2018/11/16
ちさと
32
お気に入りさんのおすすめ本。折角いいこと書いてるに表紙とタイトルがもったいない。自己肯定感が高い=「私ってすごいという自負がある人」という図式があって好感が持てなかったり、自己肯定感が低い方が努力して頑張れるというイメージがある。だけど真に自己肯定感の高い人は自然体だしそういう事をひけらかさないという部分に納得。後半の「過去を変える」はいまいち府に落ちませんでしたが、ありのままの自分を肯定的に受け入れる為の実践方法と効能が、分かりやすかった。2019/01/13
葉月ねこ
30
自己肯定感が高ければ自分じゃないとよく思ってしまっていた。謙虚に周りに気を遣える自分に酔っていたのかもしれない。人ともっと対等だと思えば萎縮しないし自信を持てるのかもしれない。欲しいものを常にイメージするのは大切なことだと思う。挫けそうなときに、なんでも良いから手に入れたいものをイメージすれば、それに近づける努力ができる。2020/04/10
なるみ(旧Narumi)
29
さらっと読了でした。イラストが某イラストエッセイブロガーさんの描かれる絵に似ていました。イラスト作者さんの記載が本書になかったのは、ちょっぴり残念でした。2019/02/06