内容説明
「内助の功」の代名詞ともなっている山内一豊の妻、千代。しかし著者は、千代の考え方・生き方は「なりたい自分」を実現させるための実践学だと語る。「理想の男性を追い求めるのではなく育てなさい」「明日はきっとよくなると思い込んで暮らしなさい」など『功名が辻』からの教えを、現代の事例とともに紹介。
目次
1章 理想の男性を求めていては幸せになれません(時機を待つ力 執着心のない、すがすがしい男性を選びなさい ほか)
2章 明るい人間に不運は訪れない(工夫と機知で楽しむ心 「明日はきっとよくなる」と思うこと ほか)
3章 「癒しの励まし」が男性を育てる(自分の弱さを認めれば… 捨てる強さ ほか)
4章 人間関係をよくする知恵と直感(褒め上手は人も自分も幸せにする 時には涙も利用する ほか)
5章 ほんとうの幸せを手にするために(強引なやり方は、必ず恨みを残す 幸福は人と比べるものではありません ほか)