世界のエリートが学んでいる教養としての哲学

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世界のエリートが学んでいる教養としての哲学

  • 著者名:小川仁志
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • PHP研究所(2018/07発売)
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  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569768359

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内容説明

これさえあれば戦える! 人気哲学者がビジネスマンの武器になる思考ツールを大公開! 世界が常に変容しているこの時代、ビジネスマンにはゼロからルールや枠組みを作り上げる力が必須と言えよう。その点哲学は、「自分の頭で考える力」を養うために最適な学問である。本書は、テレビでおなじみの人気哲学者が、歴史・古典・用語など、仕事で武器になる哲学の知識や思考法を平易に解説。世界で活躍するエリートと渡り合える教養や、多面的なものの見方が効率的に身につく一冊。 【目次より】●ツール1 歴史――押さえておくべき「哲学史」 ●ツール2 思考――ビジネスに使える「思考法」 ●ツール3 古典――読んでおくべき「名著」 ●ツール4 名言――相手の心を打つ「名フレーズ」 ●ツール5 関連知識――プラスαの「関連する知識」宗教、倫理、日本の思想 ●ツール6 人物――マークしておくべき「重要人物」 ●ツール7 用語――知っておくべき「必須の用語」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SGM

7
★☆☆斜め読み。歴史、思考、古典、名言、関連知識、人物、用語というジャンルに分かれており、広く浅く取り上げている。紙幅の問題もあると思うが、浅すぎて(説明が少なすぎて)、初学者にはやや理解しにくいところがある。名言や用語のところにある超訳は理解するにあたりわかりやすくてよかった。同著者の超訳哲学用語事典を買ってみようかな。もっと哲学を理解したい初学者には、哲学用語図鑑のほうが少し値段は高くなるがおすすめできるかな。資料用としてもそちらのほうが向いてると思う。2018/08/19

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4
ツール2が胡散臭いのと、題名以外はよかったです。 哲学図鑑読みたくなった。2020/05/21

takam

4
ざっと西洋哲学についてまとめた本である。序盤は比較的ストーリーがあって読みやすかったが、後半はトピックの羅列になるため、少々物足りなかった。私が山口周氏や小室直樹氏の本に触れていたため、新鮮さを感じなかった。既に西洋哲学について概要が分かっている人にとっては新鮮味はないので、パスしてもよいかもしれない。2019/09/24

てんちゃん

3
普遍性のみならず、特殊性にも焦点が当てられ、グローバル社会での日本の存在意義を考えさせられた。物事の発展よりは現状維持を、自由の拡大よりは平等の拡大を、自己の利益よりは利他や全体の利益追求を目指す特殊性が言及されていたが、「日本哲学の思考法」で挙げられたキーワード(なる/従う/結ぶ/無になる/型を作る/一体化/信じる/唱える/一心不乱/感じる/間をとる/頼る/発散/うつろう/小さくする/雅やかにする/簡素化する/凝る/筋を通す)との関係整理を突き詰めたく。2019/10/31

じゅんじゅん

3
主に西洋哲学についての知識について書かれている。 「この本をマスターすることで教養としての哲学を身につけられる」と謳ってある。しかし、哲学は内容だけでなく、哲学者の思考のプロセスや社会の見方を理解することに意味がある。そのため、この本はあくまで導入に過ぎないと思う。導入として読むなら、西洋哲学を満遍なく、かつさまざまな視点から紹介しているので良い本であると感じた。また、哲学者の難しい言い回しを「超訳」で噛み砕いているので理解もはかどる。興味を持った哲学者の本を読むきっかけになりそう。2018/11/22

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