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内容説明
人生のどん底に落ちて自暴自棄になったボクの目の前に、ある日、小さい変なおじさんが現れる。自分を助けてくれるというが信用できるのか? 2人の対話を通じてフランクル心理学の真髄が学べる。生きる意味が見えてくる不思議な7日間の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しらぞう
17
意味のあることを見つけて、それに向けて努力して、人生をより良くする。学校ではそう教わるし、社会に出ても若いうちは当然の前提になっている。それは成功への道筋であるものの、実は人生の一部でしかない。目の前のことに無心で取り組んでいるうちに、人生に意味が満ちてくると。逆の発想も真実なんですよ、という。また、何かに取り組むにしても、自分が特別な何かになることが目的である限り、自己中心性から脱却できず、人生を謳歌することから遠ざかると。親に言い聞かされていた「ただ、自分の足で生きていければいい」こういうことなんだな2020/04/24
Yuichiro Komiya
15
ナチスの収容所に囚われ、夜と霧を書いたフランクル。そのフランクルが提唱した心理学をベースに構成された小話。ブラック企業の下りは描写が辛辣で辛くなるが、フランクルが収容所に囚われていたことを考えると、そのような辛い環境の中ででも、どう行動するかが大事だというのがよくわかった。2019/05/03
まゆまゆ
11
人間は意味を求める生き物だ。その意味を自ら問うのではなく、人生や出来事から自分自身を見つめそこから自分にとって持つ意味を考えていく、というフランクル心理学を物語で紹介していく内容。人が人生の意味を問うことはない。人は人生から問われている存在である。我を無くせば夢は手中に。2018/11/28
とくま
8
△「成功者と言われる人から学ぶべき本質的なことは、成功を続けたことでなくて、失敗に意味を見出し逆境に負けなかった事実。」 物語を進める為に必要なんだろうけど、主人公にいらいらする。2018/08/30
ぶるーめん
7
嫌われる勇気のアドラーのように、フランクルのロゴセラピーを物語風に叙述。嫌われる勇気より軽い感じで進み、物語で考えるとちょっと陳腐かなと思う部分もあるが、フランクルの入門書としては気楽に読めるのでありかなと思う。フランクルの本は何冊か読んだが、自分の読解力が足りず実感として腹落ちできなかったところが少しつかめた気がする。改めて手元のフランクルの本を読み返したい。2018/07/10
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