内容説明
アニメが好評放送中!同名漫画をノベライズ。
メジャーリーグでも活躍したプロ野球選手、茂野吾郎を父に持つ茂野大吾。
当然のように、自分もプロ野球選手になりたいと思っていた大吾は
小学校4年生になり、野球チーム・三船ドルフィンズに入団する。
しかし、自分が思うようなプレイはできず、
まわりからは「これで茂野二世かよ」とまで言われてしまう。
すっかり自信をなくした大吾は、野球から遠ざかるように……。
時は経ち、スポーツも勉強もいまいちやる気になれないまま6年生になった大吾。
しかし、同じく「二世」である佐藤光が転校してきたことで、
また野球への道を進むことに――!?
大吾と光の青春と成長を描いた、待望の第1巻!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
※対象年齢:中学年から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みとん
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小学校の図書館に寄贈してもらいました。が、2ndなので、1stがなくて読めるのかな?とためし読み。主人公はプロ野球選手の息子、茂野大吾。読んでいてあまり違和感はなかったですが、一応調べてみると、1stにあたるのはパパ世代のお話らしい。プロ選手の2世ということで、意気揚々と少年チームに入るものの、肩の弱さと周囲の過度の期待へ応えられない自分が悔しくて目をそらし、野球をやめてしまった大吾。そこへ転校してきたのは、同じく2世の佐藤光。光に感化されて大吾は再び野球を始める。…全て楽しくないみたいな子、今多いよね。2018/10/30