竹書房文庫<br> 怪物と闘ったPLのエース 壁と挫折の連続だった私の野球人生

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竹書房文庫
怪物と闘ったPLのエース 壁と挫折の連続だった私の野球人生

  • 著者名:上重聡【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 竹書房(2018/07発売)
  • 5/5はこどもの日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
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  • ISBN:9784801915312

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内容説明

桑田真澄推薦!
「挫折を乗り越えてこそ、人は真のエースになれる」
前田健太推薦!
「PLの背番号1を背負った男の、信念と勇気が詰まっている」
巻末には松坂大輔(中日ドラゴンズ)特別対談収録!

二番手に甘んじた小中時代。
過酷なPLの寮生活。
立ちはだかった怪物・松坂大輔。
伝説の横浜vsPLの裏側。
両親の前で号泣した夜。
完全試合による苦悩。
野球を辞めた真の理由――。

私は野球エリートだと
思われているかもしれないが、
実はそうではない。

いま初めて語られる真実の数々―――。

著者について
上重聡(かみしげ さとし)
1980年大阪府生。立教大学卒。PL学園時代にはエースとして春夏連続甲子園に出場し、春はベスト4、夏はベスト8の成績を収める。敗れた相手はともに松坂大輔を擁する横浜高校だったが、夏の“延長17回の死闘”は球史に刻まれる名勝負として、今も語り草になっている。立教大学に進学後は、東京六大学リーグで史上二人目となる完全試合を達成。その後プロへの道は断念し、現在は日本テレビアナウンサーとして活躍中。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マッちゃま

17
本職がアナウンサーだけに、表現的な技巧に走らず良く言えば伝わりやすい言葉で自身の野球人生を綴った内容。野球人のゴールや目標を甲子園→プロ野球とするならば壁と挫折だったんだろうと思いますが、例え野球人がプロまで辿り着いても人生は続きますし、またプロから引退後の人生の方が長いのが普通です。そう思えば野球人 上重聡さんは、まだ道半ば。その道は本書の中の言葉にもありますが棺桶に入るまで続いて行くのだと思います。怪物 松坂大輔と名勝負を演じたPLのエース。彼の若かりし頃の野球人生が此処にありました。2019/09/27

みなみ

8
PL出身のアナウンサー上重聡の自著。平成の怪物・松坂大輔と伝説の試合をやったためにその後の人生をただ一試合に支配される。自分自身ではなく、「あの松坂大輔と戦った」と他人の名前で自分を語られる。巨大な才能や運命に巻き込まれた人間の陰の部分が描かれている。大学時代のイップスについて詳しく本人の口で語られていて、そういうものなのか…自分で自分を追い込んでしまうとは辛いことだ。5打席連続敬遠も松井の次の打席に立った選手はずっとそのことを言われていたそうだ。甲子園の、日本中が知っている試合の当事者になることの怖さ…2020/09/26

Daisuke Oyamada

1
日本テレビのアナウンサーの著者。松坂関連はいろんな本で、ちょいちょい出ているものはありましたが、特化した物は読んでいなかったし、面白そうなので読んでみる。笑 松坂が甲子園夏の準決勝で17回の延長戦を一人で投げ続け勝利。その対戦相手はPL学園。エースナンバーをつけていたのが著者、日テレアナウンサーの上重聡。 生い立ちから、野球を始めPL学園入学。松坂との衝撃な出会い。甲子園の激闘。大学進学から完全試合達成。そして、最後に著者と松坂との対談も・・・ https://bit.ly/3BgamUK2022/11/19

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