内容説明
20年余の集大成ともいうべき、『デルフィニア戦記』『スカーレット・ウィザード』『暁の天使たち』『クラッシュ・ブレイズ』『天使たちの課外活動』『トゥルークの海賊』『桐原家の人々』『祝もものき事務所』『レディ・ガンナー』といった全シリーズの書きおろし小説や、イラストレーター自身によるコミックス、著者インタビューなどを詰めこめるだけ詰めこんだ記念本!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
文庫フリーク@灯れ松明の火
126
中華料理ならば満漢全席想わせる贅沢盛り沢山の一冊。『桐原家』『もものき』他社発売の『レディ・ガンナー』まで詰め込んだ本の厚さは、著者曰く「弁当箱」(笑)特にデルフィニア国家存亡の危機に、王妃リィ・ファロット3人・ルウが再度剣を振るう「紅蓮の夢」は『デルフィニア戦記』オールキャストに加え、王妃が天に帰還後生まれた子供たちも加わり、長く読み続けてきた茅田ファンには夢のような作品。物語は現在リィのいる世界へ、突然国王ウォル出現で幕を開ける。「おれの夫だ」と紹介されるジャスミンとケリーの困惑が楽しい。もしウォル→2013/12/21
エンブレムT
80
20年間の作家生活の中で茅田さんが生み出したシリーズ、それぞれの続編の詰め合わせ本です。作者へのインタビューや挿絵を担当した絵師さんたちによるメッセージやら短編漫画も彩りを添えていますが、本の厚さ42mm中、ほぼ全部が描き下ろし!という規格外のファンブック本となっておりました。こうやって一気に読むと「よくもここまで規格におさまらない人物だけを描き続けられるよな~」って思ったりもしましたが「作者自らが彼らと同類なんだね~」と、納得できたのでもありました。その後のデルフィニアを描いた『紅蓮の夢』が秀逸でした。2014/03/11
きむこ
56
月刊BOCのデル戦外伝はこの本の続編という設定だったので、たまらなくなって再読。BOCに相関図がついていたので、相関図片手に再読。今回はばっちり誰の子供かわかってさらにおもしろく読み進めれました。りぃが戻ってきた!!これだけで何回読んでもウルル(T T)これはもうデル戦中毒かも(∪´>‿<`)りぃはやっぱりこの世界が似合っている❤2016/05/31
ままかり
36
リィたちが元の世界に帰って10年後。パラストがデルフィニアを攻めてきて大ピンチ。もう全部あいつ(リィ)一人でいいんじゃないかなを地で行くお話。本当に一人でなんとかしやがった。緊張感があるような場面はなく、劇場版のようなオールスターズ感で、神格化されたリィに対するその他のキャラたちのリアクションを楽しめるかどうか。リィにボコボコにされるウォルと父親をやってる男キャラたちが面白かった。★★★☆☆2026/04/21
chiseiok
31
『紅蓮の夢』だけ読めれば満足(ぶっちゃけ新書長編一冊ぶんあるしw)と思ってましたが、特に追っかけていないシリーズのお話も面白くて、結局全編読了。特に以前文庫で一冊読んで、「あ、コレはべつにいいわ…」と思ってたレディガンナーの外伝に予想外にウルッときてしまった^^;。紅蓮…も勿論、作者の"おもてなしエンジン"全開で、美味しかったですが、ただちょっと、金黒ペア最強過ぎじゃね?みたいな…。お祝い本にンナ事云うのは野暮ってもので、黙ってキッチリもてなされていれば良いのは重々承知してますが(笑)。2013/12/09




